退職した前の会社から、数日前に「最後の残業代」を振り込むよという通知が来ました。7月に退職したので、既に8月において清算されていたと思っていたので、これはウレシイ。8万円くらいですが、カミさんとふたりで大喜びしてしまいました。

以前のエントリでも書いたのですが、失業手当って、私の様な自己都合退職の場合、退職してから3ヶ月も経過しないと振り込まれないのです。しかも1ヶ月分ではなく「端数」部分のみ。私の場合は11月の2週目でないと貰うことができません。

8月にも前の会社から何かの清算分で入金があって、9月も同様の入金があります。それから、恐らく9月中に屋根の塗装工事の補助金(10万円)も自治体から振り込まれる予定です。勿論、毎月持ち出しの連続ですが、何となくホッとした気分になります。

さて、「多忙な無職」ではあっても、自由にできる時間はたくさんあるので、いろいろなことをし始めていますが、その中で「小説を読む」ことを改めて楽しんでいます。せっかくですから、「みんなが面白い」という本をネットで調べては手当たり次第に図書館で借ります。

それで「小説を読む」とか「音楽を聴く」とか、こういう楽しみって「面倒なこと、心配なことに見舞われているとき」に一番「沁みて」くる様に思うのです。ゆったりと味わうのではなく、隙間の時間に流れ込んできて心を満たしてくれる。

昔、まだ父親が生きていて、病院に入っていた頃、病状が心配で、通勤・帰宅途中や仕事の移動中も気分が晴れない日が続きました。そんなときに、病院近くの古書店のワゴンを覗いたときに海外ミステリの文庫本が目に付いて、大した金額でもなかったので、パッと買ってしまいました。作者の名前は知っている程度の本です。

それで、待ち時間や移動時間で読んでいたのですが、これが何ともスカッと気分転換をさせてくれるのです。今まで悶々と過ごしていた時間が、本の世界にいると「あっ」と言う間に過ぎ去っていきます。

結局、父親が病院で亡くなるまでの3ヶ月の間に同じような「海外ミステリの文庫本」を10冊程度も読んでしまいました。今ではタイトルも内容も覚えていませんが、あの頃、いろんな心配を忘れさせてくれ、しばし非日常の世界に連れて行ってくれたことを本当に感謝しています。

それで、今、まだ病気治療のことや、次の仕事のことなど、それなりに「頭から離れない」ことがあるのですが、やはり、「小説」や「音楽」を心が欲していて、それに従って、ずんずんと自分の中に摂取しているのです。とても大事な「時忘れ」の魔法です。

「そんなことをしていないで、自分で動いて事態を解決しろヨ」と言われそうですが、求職で本人ができることは「履歴書」「職務経歴書」を先方に送るところまでです。そこには「これまでしてきたこと」が書かれていて、「今さら」にできることはありません。粗末でも大したことがなくても「自分の歴史」ですからね、それで自分を説明するしかありません。


また、新しい一週間が始まります。明日(9/11)も午後にハロワに行ってこようと思います。「家の近く」に興味がある求人を見つけたのです。当たり前ですが「私がよいと思うもの」は誰でもそう思うのです。なかなかにキビシイものです。図書館で借りた小説でも片手に行ってきます。

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