年末だというのに「炊飯器」が壊れました。コンセントをつないでスイッチを押しても、何一つランプも点かず、だんまりです。製造年を見ると2007年ということが分かりました。16年間、よく頑張ってくれました。せめてもの恩返しに、後継も同じメーカーのものをポチりました。

さて、ここ1ヶ月くらい、やたらに出費が続いて、最初はヤバイなと心配していたのですが、途中で「掛るものは掛かる」とすっかり諦めてしまいました。人と会ったり、クリスマスのギフトを買ったり、愛猫がくつろぐホットカーペットを新調したり、どれも「必要な出費」でしたから。

ここまでだったらともかく、諦めた時点で、結構歯止めが効かなくなって、余計なものを幾つも買ってしまい、傷を深くしてしまったのです。身の丈に合った暮らし、難しいものです。

来月のカードの引き落としが今から心配なのですが、使ってしまったものはどうしようもないので、今私ができる唯一の努力として、ここ数日は大人しく「超緊縮財政」の下、暮らしているのです。恐らく数ヶ月はこんな感じになりそうです。できるだけポチらない。

とは言ってもランチをケチるとロクなことはないので、お昼は好きなものを食べたり、飲んだりします。真剣味が足りません。まぁ、ボリュームのあるもの、油っぽいものなんかは、もはや候補にも上がらないので、好きなものを飲み食いしたところで、大した額にはなりませんけどね。

こんな私のお小遣い事情とは別に、来年も来年なりに我家の家計においても、お金が掛かることが予定されています。いつもながらの固定資産税と地方税、それに今年は車検が待っています。更には、家の壁紙もそろそろ新しいものに張り替えたいところです。ここまでの出費見込みだけでも、目の前がクラクラします。

パソコンもそろそろWindows11の推奨スペックのものに買い替えたいし、スマホだって今の機種にして5年になります。それに、今日の炊飯器ではありませんが、結構に使用中の家電品も年代物になってきて、不測の事態を覚悟しないといけません。

加えて、カミさんとふたりでせっせとお医者さんに通っては、薬を大量に出してもらっているので、これもバカにならない金額になります。けれど、これは「やーめた」という訳には行きませんしね。

世の中、幾ら年をとっても、お金が掛かることばかりです。「掛るものは掛かる」なんて、いつまで呑気なことを言っていられるやら。今はまだ、「年金は遠きにありて思うもの」ですし。

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それで、炊飯器が壊れてしまったので、夕飯は「お鍋」でご飯を炊いてみたのですが、これが意外にもとても美味しかったのです。まぁ、明後日には新しい炊飯器が我家に届くので、こんなチャレンジも今日限りですが、「炊飯器」がなくてもご飯が炊けることを実践できました。よい機会となりました。

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