久し振りに「黒ビール」が飲みたくなって、帰宅途中で350mlの缶を一本買いました。夕食のときに「プシュ」とタブを開け、グラスに注いで、ごくごくと一気に飲みました。美味しかったんですけど、この半分くらいの量で十分だったかな。

さて、最近は多くの人が、「一所懸命に若い頃から節約を重ね、財産形成に励み、定年後は慎ましく生きて何とか『逃げ切る』」なんて生涯構想を一つの基本形にしている様に思います。「FIRE」とかはこういったスタイルで生きることを、分かりやすく数字に展開したものですよね。

どんな生き方を選択しようと人の自由ですし、そのことにとやかく言うつもりもありません。けれど、こういう生き方の根底にある「楽をしたい」「逃げ切る」「だれかに雇われているのは不幸だ」といったドグマの様なものが今一つ「私」にはピンと来なかったりします。

「楽をしたい」、私の場合はこれまで生きてきて、そんなに「傷んでいない」ので、「年をとってきたし、そろそろ楽をしたいよ」などと思うことが余りないのです。それに、そもそも「楽をする」ことが目的の生き方というのが分かりません。そういうの、半日もすれば飽きちゃいませんかね。

「逃げ切る」、一体何から逃げているのでしょうか。それにこれもまた、「逃げ切る」のが目的化してしまった人生というのは意味不明です。確かに誰かに命を狙われていたりするのであれば「逃げ切る」というのは大事なことですけれど。加えるに「逃げ切る」って、何だか「自分だけ上手いことをやっている」的な浅ましさ、底意地の悪さみたいなものがありません?

「だれかに雇われているのは不幸だ」、これが一番分かりません。雇われていたって、別に奴隷として生きろ!と無理強いをされる訳ではないですし、「雇うもの」と「雇われるもの」というのは普通にgive&takeの関係でしかありませんよね。

「職場のXXさんは気に食わない」みたいな人間らしい感情はともかくとして、「雇用」自体まで踏み込んで、それが不幸の元凶と考えるのはどうしたものでしょう。まぁ、日本人的な心情としては「雇われる≒上下関係に甘んじる」みたいな発想に至ってしまいガチですけれど。

「楽して」「逃げ切る」人生が正解だ!的な考え方が世間で大手を振って暴れてしまうと、そんなことを考えてもいなかった人たちまで、みんな動揺して、バフバフと動悸が激しくなってしまいそうです。そんなことができる人、ほんの一握りもいないのにね。

ちなみに、私はどんなコンディションにあっても「上機嫌」でいられて、美味しいものをときどき食べることができて、家族と愛猫がいれば、それで十分ダナ。

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やっと一週間が終わりました!週末は暖かいを通り越して「暑い」くらいになるのだとか。そろそろ「冬物」をクリーニング屋さんに持っていこうかな。今月は誕生月なので、割引券もあることだし。

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