どこで読んだのかは忘れましたが、「本は適当に、最初から最後まで読まなくてもよい」という考えに触れ、肩の力が抜け、目から鱗がおちたりしました。

60歳間近まで、私は一度読み始めた本は、どんなに難解であっても、どんなにつまらなくとも最初のページから最後の一行まで読まなくてはならないという脅迫概念にとらわれていたのです。 興味のある部分だけ、面白そうな部分だけ「つまみ食い」をすることを覚えたら、読書の新しい楽しみ方が広がりました。

そして、この読み方にうってつけなのが図書館で本を借りることなのです。最近はどこの自治体でもサービス化していますが、ネットで蔵書を調べ、予約し、近くの受け取り場所まで本を運んでくれるのです。何という幸せなことでしょう。 生活の中で関心をもったことが書かれていそうな本を探して、これを借りて読む。すると、また、そこから新しい興味が湧いてきて、次の本を借りる。

勿論、ネットで検索して情報を得てもよいのですが、やはり古い世代なので、本を読むことがとてもうれしいのです。 新しい本の読み方をはじめて、また少し、日々の時間が楽しくなりました。

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