9/26~29の三泊四日で入院し、心臓のアブレーション(手術)を行ってきました。極めて個人的な事情なので、ブログでは事前には書かずにいたのですが、無事完了!しました。うれしー! それで、入院、手術についてはまた「明日」以降のエントリで書くことにします。
入院に関する備忘メモ(1)前編入院に関する備忘メモ(2)後編

それで、今日(9/29)は入院前に思ったことを書いてみたいと思います。私が受けた『アブレーション』は「手術」といっても切開をする訳ではなく、足の付け根の血管からカテーテルを入れて、カテーテル先端から高周波電流を流して不整脈の原因となっている心臓の部分を焼灼するというものなので、正確には「手術」ではなく「治療」なんですけどね。

成功率が低いといった、命に係わる治療ではなかったのですが、それなりに入院前にはいろいろなことを考えました。先ずは私が入院中に「困ったこと」にならない様に、入院期間中には何も起きない様にしておかなければなりません。

宅配便が届くとか、愛猫のご飯やおやつが切れてしまうとか、何か連絡が入るとか、そういうことです。なので、これは入院の3日程前にはすべて終わらせておきました。そして、私の入院期間に賞味期限が来る様な「私しか摂取しない飲食物」の購入をやめました。例えば、ミルクとか納豆とか。こういう「細かいこと」は嫌いではないので、何となくワクワクしながら準備を進めました。

それから、図書館から借りていた本も全部返却してしまいました。万が一でも退院が遅れたりしたら、「その本が読みたい!」なんて人に迷惑を掛けてしまいますからね。結構、順番待ちをしている人っているんですよ。

更には万が一の万が一に備えて、銀行のキャッシュカードをカミさんに預けておきました。カード代金の引き落としタイミングで入金がされておらず引き落とせない!なんてことになると面倒なので、然るべきタイミングまでに退院ができない場合には入金しておいてね!と頼みました。「そんなことにならないって」とカミさんには笑われましたけどね。

一方で、こういう「不在」の間の心配だけではなく、今回の「治療」についてもいろいろと調べて、ビビったり、安心したりしました。治療(手術)時間は2~3時間らしいとして、病院の事前説明では「局部麻酔」と言っていたけれど、果たして意識はあるのかなぁとか。(実際は麻酔で眠ってしまい、意識はなく、手術時間は4時間かかりました)

手術後、一晩はベッドの上で身動きをしてはいけないと説明をされたけれど、それは辛そうだなぁとか。(実際は、そのとおりでひたすらに苦痛でした)

どれもこれも、こうやって予定どおりに、無事で家に戻ってきた今では「過ぎ去った過去」で、一部は笑い話で、一部は「杞憂」だったんですけどね。取り敢えず、よかった、よかった。


実は、最大の心配というのは、私の入院中、愛猫が寂しがっていないかということだったのです。カミさんによれば愛猫は「それなりに元気で、ごはんも沢山食べていた」とか。今日、家に戻ってきて、愛猫の顔をみたら、改めて「家に戻ってきた」ことを実感しました。「ただいま」です。

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。