夏休みもとうとう5日目です。完全に折り返してしまいました。心の動揺を隠すべく、はやくも「締め」に入っています。いい夏休みでありました。何だか雨ばかり降ってたけどね。

今日(8/12)は車検のために、車を近所のカー用品店にもっていきました。前回からディーラーでの車検をやめてしまったのです。ディーラーの店が遠いのと、サービスもよくないし。特に遠いのがストレスだったのです。車で30分も掛かるんですよ。それだけで一日が終わってしまいます。

さて、何とかと煙は高いところが好きといいますが、皮肉を込めた例え話の意味ではなく、ワタシは文字通りに高いところが好きなのです。とは言っても「高所恐怖症」でもあるので、しっかりと大地に足が着いた状態での「高いところ」が好きなのです。

もし、何らかの間違いを神さまがして、ワタシの手許に大金が転がり込んでしたら、高台の土地に感じのよい小屋を建てて、そこを別荘にしたいと思っているのです。西向きの場所にテラスを作り、晴れた日の夕暮れには、陽が沈んでいくのをただぼーっと眺めていたいと思っているのです。

眼下に広がる景色がだんだんと夜に飲み込まれていき、最後の光が世界からふっと消えるまで、テラスにおいたイスに座り、それを眺めていたいのです。それから、小屋の中でボソボソと何か食べて、眠って、翌朝には元の暮らしに戻っていく。そんなことが年に何回かできたらサイコーなんですけどね。

今、ワタシが住んでいるのは行き止まりの坂の上で、しかもこの坂はおあつらえ向きに西に向かって下っているので、夕方に坂のてっぺんにある階段部分に座っていれば、「ワタシの野望」に近しいことができたりするのです。ときおり5分間ぐらい、そこで日が暮れるのを眺めているのですが、残念なことにこのぐらいの時間がワタシ的には限界なのです。

そう、近所の人からすると「怪しい人」ですからね。最近は少しでも怪しいと各所に通報されたりするので、厄介なのです。それに、こっちが放心してぼんやりしているときに「こんばんわ」などと挨拶をされたりすると、一気に日常に引き戻されてしまいます。ワタシは愛想のよい隣人なので、つい話し込んでしまったりもするのです。

年に何度か、この坂のてっぺんの階段に座り込む人たちがいます。高校生ぐらいのカップルだったり、悩める学生風の男の子だったり、高齢のおじいさん、おばあさんだったり。みんな、この道がどこかに通じていると思って、一所懸命上ってきたところが「行き止まり」という結末を迎えてしまい、しばらくは動けなくなってしまうのかも知れません。

行き止まりの坂のてっぺんは、車も通らず、人の姿もない、エアポケットみたいな場所なのです。少しだけ息を整えて、みな、坂の下に広がる世界へと再びダイブをしていきます。坂を上るのはしんどいけれど、ワタシは我家のロケーションを愛していたりすのです。ワタシやワタシの家族が何千回、何万回も上ってきた行き止まりの坂の上。今度、夕暮れ時に、人目も憚らず、ずーっと坂の上の階段に座っていようかな。

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夏休みに入ってから、ずっと夜はミステリ小説を読んでいるのですが、これが実に面白いのです。ネットで動画を見たり、サイトを歩き回るのも楽しいのですが、やはり「本には本の楽しみ」があることを改めて認識しました。図書館で借りてきた本×3冊も、未読なのは残り1冊となりました。夏休みの残りの期間に読み終えるには、丁度よい感じです。

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