庭木や鉢物に水やりをしていると、必ず蚊に刺されます。昔だと虫刺されの薬を塗っていたのですが、匂いがキツイのと、薬を塗った指で愛猫を触るわけにもいかないので、ここ何年もの間「かゆみ止めのパッチ」を貼って痒みを止めています。これ、即効性もあるし、塗り薬での困った点も起きないし、本当にありがたいものなのです。
パッチはそんなに粘着力も強くないので「貼っている感」が無くてよいのですが、一方では「剥がれた感」もないので、家の中のさまざまな場所で落下したパッチが発見されるのです。廊下とかお風呂とかトイレとか。時折、服にへばりついていて、通勤電車の中とか、職場での会議中とかに発見されたりするのです。これが何だかとても恥ずかしくて、見つけたときは動揺してしまいます。誰も気にしていないのにね。
さて、今、漢方薬に関する本を読んでいるのですが、著者(薬剤師さん)の「漢方薬愛」がスゴイのです。効能とか、ビジネス面とか、そういった「一面」にフォーカスしているのではなく、とにかく漢方薬のユニバース全体を愛している感じが、ページの端々から伝わってくるのです。
本の内容以上に、この「思い」を感じ取るのが楽しくて、どんどん本を読み進めてしまいます。そして、著者の方は幸せなんだろうなとこちらまで嬉しくなってしまいます。
思えば、ワタシにはこんなにも「何か」を、全肯定で愛したことはありませんでした。勿論、家族は別ですけれど。そういうものを見つけることができた能力や、それにのめり込む心の強さが、羨ましく思えます。これから出会うかも知れないって? 否、64歳のオジイサンにもなると、何事も「ほどほどに」と思うばかりなのです。
よく、「好きなことを仕事にしてはいけない」とか「最初から好きなものなどない。やっている中にその世界に入っていくのだ」などと世間は言ったりします。けれど、そんな線引きを軽々と超えたところに「とにかくこれが好き」というものがあって、その世界に触れていなければ生きていけないというものがあるように思うのです。ワタシが読んでいる漢方薬の本の著者の様に。ワタシには想像するしかできないけれど。
ビジネスでも学問でも芸術でもスポーツでも、こういう人たちが「これまで」を一歩先、二歩先へと進めていくのでしょう。有難いことです。主語を大きくして語るならば、人類というのはスゴイものですね。ワタシなどはたくさん買物をして、きちんと税金を払って、誰かの邪魔をしない様にするだけしか、人類への貢献はできませんけれど。それはそれで大事、などと思うことにします。
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仕事にいく日は大体朝6時過ぎに起きるのですが、体内時計のおかげ?で、休みの日もほぼこの時間には目を覚ましてしまいます。若い頃は休みの日になると、10時頃まで爆睡できたんですけどね。オジイサンになって、残り時間が少ないので、少しでも起きている時間を増やしてあげようという神さまの配慮でしょうか。
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