「やらなきゃね」と思っていたことを(自分なりには)ほとんど終えることができたので、「何もやることがない」に直面する破目になりました。これが結構に辛かったりします。自分の中にコアみたいなものが無いので、何かにせっつかれていないと自分を保てないことに改めて気付きます。誰か、ワタシにお題を下さい。本当は自分が気付かないだけで「やらなきゃね」は沢山あるに違いないんですけどね。
ときどき「ぐだぐだの旅」に行きたいなぁと思うことがあります。先ずは現金3万円ぐらいを持って、いい加減な時間(15時頃?)に家を出発します。最寄りの駅で、上りでも下りでも最初に来た電車に乗って、取り敢えず終点まで行きます。荷物はスマホぐらいしか持ちません。
それから、接続する他の路線のどこか、これも何となくいい加減に選んで乗車します。電車は普通電車限定で、特急、新幹線などには乗りません。そして、時計が19時を指したら、その次の駅で降ります。そこで、駅から最も近いところにあって、当日で泊まることができるホテル、旅館、民宿にチェックインします。
その後、宿から最も近いところにある食べ物やさんに行って、適当なものとビールを注文します。中華屋さんだったら、かた焼きそばと餃子とビールですかね。おそばやさんだったら、ざるそばと天ぷら盛り合わせとビール、そんな感じです。
お店にある新聞を読んだり、テレビを眺めたりしながら、注文の品を黙々と飲み食いします。急ぎません、だらだらと食べます。食べ終わったらお会計をして、お店の人に一番近くにあるコンビニを教えてもらいます。もし、それがやたらに遠くても構いません。そこに向けて歩くだけです。
コンビニでは「靴下」「パンツ」「シャツ」を買います。(歯ブラシは宿にあると思う) さすがに着替えは必要ですからね。そうしたら、それを持って宿に戻ります。凡そ20時30分というところでしょうか。お風呂に入って、テレビでニュースを見て、早々に寝てしまいます。おやすみなさい。
翌朝は適当な時間に目覚めて、宿をチェックアウトします。宿の人に隣りの駅にはどう行けばよいか聞いて、テクテクと歩き始めます。途中でコンビニを見つけたら、サンドイッチと牛乳を買って、どこか落ち着けるところを探して、朝食にします。そこは河原かも知れないし、公園かも知れないし、場合によっては道路のガードレールに腰掛ける以外に適当な場所が見つからないかも知れません。
次の駅についたら、もと来たところから遠ざかる電車に乗ります。12時過ぎになって、お腹が空いたら、そこで電車を降りて、そこから一番近い食べ物屋さんでお昼ごはんを食べます。駅のホームや構内に立ちそばがあれば、勿論それでOKです。駅ナカや駅の近くに食べ物屋さんがなければ、テクテクと歩いてそこに向かいます。
昼食後、再び電車に乗って、昨日と同じ様に19時まで線路上の人となります。その後は前日と同じことの繰り返しです。
翌朝はついに、帰宅の途に着きます。駅まで行って、今度は最短で家に戻るルートを検索し、それをきっちりとなぞっていきます。朝食は駅の売店などで、あんぱんとミルクを買って、駅のホームや電車の中で食べます。昼食も、同じく適当なものを買って、適当に食べます。
そんなこんなをしている中に、おそらく、その日の夕方ぐらいには家の最寄りの駅に到着となります。ワタシのぐだぐだな旅も終わりです。家に帰ったら、2日分の靴下/パンツ/シャツを洗濯しなければなりません。
本当はそんな旅には出ませんが、楽しそうでしょ? えっ、何だか訳が分からない? まぁ、人それぞれ、人生いろいろですからね。
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明日(9/9)はお休みなので、今日はこれから少し夜更かしをして、読み掛けの本を読み終えてしまうことにします。「六色の蛹」(櫻田智也さん)、探偵でもない主人公が事件(時には事件ですらない)を読み解いていくのが、最高に面白い連作の短編集です。読み終えてしまうのが、少し惜しい気がします。