大規模なスーパーマーケットやドラッグストアに車で買い物に行くのが、私にとっての大事なレジャーです。重いもの、かさばるものを中心に、土、日のどちらかでカミさんに言われたものを買いに行くのです。広い平置きの駐車場に車を止めて、ダラダラとお店に入っていきます。カートに買い物カゴを乗せて、いざ出発です。
私は執着するタイプなので、常に同じ店に通います。特に高級店という訳ではありませんが、ここ数年で見事に「低価格で高品質」の品ぞろいを実現した経営努力、お店のスタッフの人たちの努力に敬意を表します。
今、ウクライナ侵攻であったり、円安であったりの影響で「物価高騰」が盛んにメディアで報じられていますが、実際に買い物をして、あまり実感がありません。「これから」なんでしょうかね。それどころか、「こんなに美味しいものがこんな価格であること」にただただ驚かされます。
特に「果物」の充実には目を見張ります。メロン、桃、スイカ… 何一つ「ハズレ」がなく美味しい。これで生産者さんや流通に関わる人たちに十分な利益が出ているのか、余計な心配をしてしまいます。それぞれの現場で、急激な技術革新が進んでいるのでしょう。私に出来るのは「食べること」だけですので、せっせとショッピングカートにこれらを入れてレジに向かいます。
それとお店の従業員の方が皆、いつでも快適そうに、そして効率的に働いているのがスゴイことだなぁと感心します。きっと「社員さん」なんて僅かしかいないのでしょうが、パート/アルバイトの人たちが皆「頑張って」いるのです。「気持ちよく働いてもらう」ということに関して、会社が目配りをしているのでしょう。それにしても、私が並ぶレジの先にいつも同じ人がレジ打ちをしているというのは何なんでしょうね。不思議です。
お金を稼ぐことは大変ですが、使うことは本当に楽しいのです。快適な店舗で、ゆっくり品定めをして、欲しいものを手に入れる。これは極上の楽しみです。それにカミさんに頼まれていないものも適当にカートに放り込んでしまうのです。美味しいおつまみとか、人生に欠かせない炭酸飲料とか。たまに「ドクターペッパー」なんか見つけると大喜びです。