休みの合間に気が向けば働いている様な私であっても「夏休み」は大切です。今年は8月末に1週間、特にイベントは用意せず「だらだら」と過ごすことを考えています。それじゃ、普段と変わらねぇダロ。

早期退職、定年退職、いずれにせよしばらくは何もせずに「充電期間」を設けることを「キャリアの夏休み」と称する記事を読みました。なるほどと思います。最近流行りの言葉で言えば「サバティカルタイム」(使途制限のない長期休暇)を自ら設定し、取得したという訳です。

これは理想、うらやましい話ですが、現実にはいろいろなことを考えてしまって、この決断をするのは難しい様に思います。年金受給開始までの生活費とか、健康保険料の支払いとか、国民年金の保険料支払い月が足りてないとか… 基本はお金の心配が頭の中で「ぐるぐる」してしまいます。まぁ、そんなことは「さて置いて」でも、自分を見つめ直す時間を設ける、本当はそんな期間が必要なのでしょうね。何も決まっていない状態で、何かが自分の中で形をなすまでの間、きっちりと「無職」を堪能する。いいなぁ。

去年(2021年)の夏休み、働いている人たちの夏休みを振り返ります。まだ、コロナ規制が厳しく「当たり前」の夏休みとは言えない様子です。
※出典:マクロミル 速報!2021年 会社員の夏休み調査(2021.7)

<会社員の夏休みの有無と、夏休みのタイミング>
7月(4.3%)/8月:お盆周辺(56.9%)/8月:お盆周辺以外(7.9%)/9月(3.0%)/その他(0.6%)/時期はまだ分からない(13.4%)/夏休みはない、取得しない(20.3%)

5人に一人は夏休みがない、取得しないのか… これは意外でした。まぁ、夏休みは「法定外休暇」ですから、企業が夏休みを設定しなくてもいいんですけどね。実施に「夏休み」を設定している企業というのは40%程度なのだそうです。
私の場合、夏休みはあるものの「この時期」と会社に決められていたことは、これまでに無く、これまでは「お盆」の時期を避けて休みを取得していました。この時期、流石の満員電車もガラガラで快適だったんですよね。当時は新聞も広々と広げたりしてね。

<会社員の夏休みの過ごし方>
家でゆっくり過ごす(56.4%)/お出かけ・旅行(32.7%)/家族団らん(27.8%)/帰省(24.6%)/墓参り(24.4%)

流石に今年は「旅行」「帰省」を計画している人が増えそうです。家でゆっくり過ごすのもいいのですがせっかくの長期休暇、「非日常」も魅力的です。ちなみに昨年のお出かけの重視ポイントは「グルメ」「のんびり」に加え、「良い景色・絶景」「車」だったそうです。毎年これは変わらないですよね、キレイな景色をみて、美味しいもの食べて、ゆっくりする。極楽です。

今年の夏休み、イベントは用意しないけれど、やりたいなと思うことはあるのです。とにかく「片付いていないもの」を手当たり次第に「やっつけたい」と思っています。伐採した庭木の山をゴミ回収してもらう、車を車検に出す、夏の大掃除をする… 忙しい。夏休みが終わったら、少し休みでも取ることにします。

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