子供の頃、あれ程熱心に集めた切手を今は「額面」の金額で、せっせと郵便物に貼り付けています。封筒の表面の相当な面積に、50年程前の記念切手が所狭しと並びます。私から郵便を受け取った方、私は決して生活に困窮している訳ではありませんのでご心配なく。

度を超えて「モノ」を集めてしまうこと=「収集癖」がある人には次の様な特徴があるのだそうです。ふむふむ。 ※出典:マイナビウーマン 物をため込む心理とは?(2021.12)

(1)物を捨てるのが苦手/(2)限定品に弱い/(3)執着心が強い/(4)自分の世界観を大切にしている/(5)寂しがり屋/(6)負けず嫌い

収集癖にずっと苦しめられてきた、否、楽しんできた私としては、この分析、「その通り」だと思います。特に「限定品に弱い」、毎度コンビニで変なストラップみたいなのが付いた飲物を買っちゃうんですよね。特にそれが飲みたい訳でなく、とくにオマケが欲しい訳でなく。

私の収集癖が本格化したのは勤め始めて「小金」を持ってからです。所謂「大人買い」ってのができる様になってから、悪化の一途を辿ったのです。先ずは「CD」で、気になるアーティストを見つけると手に入れられるものはすべて買いそろえてしまいます。結局は買っただけで「聴いてない」というのも多数存在します。今でもこの「癖」というか病気は治っておらず、まだまだ出費(浪費)は続きそうです。

それから「パーカーのボールペン」です。昔、父にもらったものがあって、何だか「もっと欲しく」なって、ごろごろと20本くらい買ったところで、こちらは目が覚めました。我家では至る所にパーカーのボールペンが転がっています。まぁ、実用性があるのが救いです。

そして「ピンバッチ」です。これは「始まり」が何時で、何だったか覚えていないのですが、どこでも買えてしまうものなので、気が付けば300個程度にもなっています。これも実はまだ病気が治っておらず、今でも雑貨店などに入ると目についたものを買ってしまいます。けれど、「プレミアのついた高額のピンバッチを買い求める」ということには至っていないので可愛いもんです。まぁ、実用性はまったくありませんけどね。

さて、収集癖という「幸せな病」に掛かっている人たちの声を聞いてみます。
※出典:Cross Marketing コレクションに関する調査(2022.3)

 <コレクションに関する悩みや不安なこと> ※複数回答 n=450
お金が掛かる(46.7%)/収納・保管場所がない(30.7%)/集めることに終わりが見えない(16.2%)/時間や労力が掛かる(10.7%)/結果的に意味があることなのか不安に感じる(8.2%)/本当は集めるのをやめたいのにやめられない(7.8%)

「結果的に意味があることなのか不安に感じる」秀逸な回答です。収集という病気の本質を見事に言い当てています。「何でオレ、こんなことをやってるんだろう…」。だけど、やめられない。答えはみんな分かっていて、「結果的には意味はない」のです。本人ですら、そう思っているくらいですから、うっかり親族のコレクションなんか相続してしまうと、そこには本人以外には価値がない「ゴミの山」が広がっているのです。


「そろそろお迎えがくるかなぁ」なんて考え始めたら、きっと、今も続けている収集にもピリオドを打てる様に思います。そして、冷静になって、集めたものをじっと見つめ、費やしたお金や時間のことを考えるとどんな気持ちになるんでしょうね。しばらく凹んだら、メルカリにでも出品してみますかね。誰にも相手にされずに、更に凹む結果になりそうですが。

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