いつもいつも「期限」に追い立てられていました。誰が悪い訳でもなく、「期限」を考慮した対応スケジュールの「見通しが甘い」私が悪いのです。というか、締切ぎりぎりまで「やる気」にならないことが問題なのです。何度徹夜をしてギリギリで間に合わせたことか…

図書館で借りた本の「貸出期限」が気になります。次に借りたいというリクエストもない本であれば、そんなことを気にせずに延滞しても、誰にも迷惑を掛けない?のでしょうが、何だか「期限」を過ぎると落ち着かなくなってしまいます。読み終わっていないのに慌てて返却をしてしまいます。

食品の「賞味期限」が気になります。「賞味期限」というのは、それをおいしくいただくことができる期間の目安で、本当はそれ以降でも何ら問題なく食べられるのだそうです。けれど、「期限内」で食べないと、せっかく縁があって私の手許に届けられた食べ物に申し訳なく思うのです。何だか食べ物の生涯をきちんと全うさせてあげなかった様で… ごめんよ。

クレジットカードの支払いや、ジムの会費の支払い「期日」「期限」が気になります。「大丈夫、大丈夫、あんなの遅れても問題ないって」などと豪胆な人もいますが、クレジットカードの支払いって実のところは「借金返済」ですからね、きちんと約束通りに返さないとお天道様の下を胸を張って歩けません。それに退職後は簡単に新しいカードを作れなくなったりするので、信用情報はキレイにしておかなくちゃ。

退職をしても、結局は世の中、「期限」からは逃れられません。さすがにあんな「ヒリヒリ」した感じの切迫感はないんですけどね。まぁ、「期限」があるからこそ、いろんなことに区切りがついて、毎日の生活に起伏が生まれるのかも知れません。

さて、気になる「賞味期限」ですが、みんなどう考えているのかを調べてみました。
※出典:ASMARQ 食品の賞味期限・消費期限に関するアンケート調査(2017.2)

<「賞味期限」を過ぎた未開封の食品を食べる(使う)ことはありますか>
1日過ぎたもの:「食べる」88.5%、「食べる場合と食べない場合がある」8.5%
3日過ぎたもの:「食べる」58.0%、「食べる場合と食べない場合がある」32.3%
5日過ぎたもの:「食べる」30.5%、「食べる場合と食べない場合がある」39.0%
10日過ぎたもの:「食べる」14.7%、「食べる場合と食べない場合がある」31.2%

大体、こんな感じですかね。これ、対象が「未開封」でしょ。私も「3日過ぎた」は余裕、「5日過ぎた」あたりから何となく「くんくん」とかしちゃいます。乾麺とかだと「3ヶ月過ぎた」ぐらいならチャレンジあるのみです。ちなみに「いつまで食べられるのか」という公式?な目安としては、「賞味期間」の1.5倍ということらしいです。余り「鼻」に頼らずに、算数ぐらいはしなくちゃ。


「苦しいなぁ」とか「ヤバいなぁ」などと言って、深夜のオフィスでひたすらに資料を作っていたのは今から僅か5年程前のことです。あの頃に戻りたいとは思いませんが、懐かしく思い出したりはします。そして、徹夜する度に私が考えていたのは「どうして、いつも一日、足りないんだろう」ってことなのです。できることなら、今の私の「一日」をあの頃の私に届けてあげたいところです。

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