去年に続いて今年もキンモクセイが二度咲きしました。素晴らしい香りを2度楽しめるので、何ともウレシイのですが、何か天変地異の前触れではと少し心配をしています。

長らく空地だった隣の土地にいよいよ家が建つとのことで、2週間ほど前に不動産屋さんが挨拶に着ました。建売住宅が2軒建つそうです。「よい立地なのですぐに売れると思いますよ」とのこと。実は不動産屋さんが来た本当の目的は挨拶ではなく、隣の土地に枝を延ばしている我が家の庭木を切って欲しいと申し入れに来たのです。

という訳で、その日以来「この日までにお願いしますね」という期日(11/10)まで、少しづつ植木を切り続けているのです。百日紅(サルスベリ)、梅、ピラカンサス、紫陽花(アジサイ)、キンモクセイ、隣が空地になっていたのをいいことに随分と「のびのび」と育っていたのです。

今日も2時間程、ハンドソーを片手に作業をしていましたが、まだ終わりません。それに切るだけでなく、切った後の枝も処分しなければなりません。しばらくの間は、仕事のない日はこれに注力です。手作業では限界があるので、遂にチェーンソーを買ってしまいました。

5年程前に庭仕事をしていて、植木ばさみで指先を欠損してしまったことがあり、それ以来、結構慎重に道具を扱っていたのですが、背に腹は代えられず、ついに「電ノコ」を使うことになりました。明後日から使おうと思っています。怖いなぁ。

何だかんだと時間が取れず、しばらくブログを休んでいた間に、政府が「国民年金の保険料納付期間を現行の40年間から5年延長して45年間とする案を議論する方針を決めた」なんてニュースがありました。2024年に結論を出した上で、25年の通常国会での法改正を目指すというスケジュールだそうで、適用されるのは最短で2026年ということになるのでしょうか。

そうじゃなくとも、私たちの世代は就職のタイミングまで国民年金を納付しておらず、60歳到達時に従来までの満額納付40年間=480ヶ月には足りていないのです。とは言っても救済策があって、任意加入をするか、60歳以降も働いて厚生年金保険料を払うことによって「経過的加算額」を得れば、保険料納付月数が480月になるまで、老齢厚生年金受給額に加算されることになっています。

しかし、これが満額納付45年間=540ヶ月なんてことになった場合、大学には1浪して入学して、就職して程なく24歳になりました!なんて人は60歳到達時に従来の不足分4年+今回の追加分5年=9年間(108ヶ月)が未納になってしまうのかしらん? ということは国民年金部分の満額受給を得るためには69歳まで働く必要があるということになるのかしらん?

私の場合は64歳になる月まで厚生年金を納付し続ければ、目出度く480ヶ月分満額納付とほぼ同額の「経過的加算」を貰えたというのに… 受給できる金額の多寡もそうですが「払いきった」という満足感が得られないのは残念です。

まぁ、「なる様にしかならない」ので真剣に悩むことではないのですが、「ゴールが動く」というのは気持ちが悪いものです。

何だか急に日が短くなった様にも思え、また、夜も随分と冷え込む様になりました。それなりにやることもあって、ばたばたとはしているものの「静かな秋」の真っ只中です。

 

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。