「国庫金送金通知書」というのが税務署から送られてきました。確定申告の還付金です。6,649円也。郵便局に持っていくとお金を受け取れます。うれしー。何か美味しいものでも買うことにします。愛猫にも何か美味しそうなスナックを買います。それで、一瞬のうちに蒸発です。

野村総合研究所(NRI)が2005年から毎年、最新のIT動向を調査した『ITロードマップ』という書籍を出しています。他にもGartner(英)、Forreter Resarch(米)といった調査会社から頻繁に「最新ITトレンド」といったレポートが出されます。IT業界というのはこういったもので言及されている「概念」「言葉」を神輿に担いでビジネスを進めていきます。セミナーをやったり、キレイなWEBサイトで記事を公開したりして。

さて、3/31に出された野村総合研究所のレポートの『ITロードマップ』で取り上げられている旬の技術の一つに「オルタナティブデータ」というのがあり、これに関するザクッとした紹介資料が野村総合研究所のWEBサイトで公開されていたのでダウンロードして読んでみました。

以前のエントリでも書きましたが、たまにこういうレポートを読んでいます。IT系のものだけでなく、広く社会全般の動向に関して論じているものを特に目的もなく。まぁ、ボケ防止という立派な目的はありますが。

それで、今回DLして読んだ「オルタナティブデータ」なんですが、恐ろしく簡略化してしまうとこんな感じです。「これまでいろいろな考察に使われてきたデータに加えて、非定型のプライベートデータが活用されるようになり、これに関する分析や洞察を通じて新しい事業や競争優位を作り出せる」。以前から言われていたことではありますが、これが普通に「流通」する時代になったということです。

スマホの位置情報を利用して「どんなプロファイルの人がどこにいた」といった実世界で起きていることを、コンプライアンス面のケアやデータの妥当性担保といった「キレイ化」が施された上で企業や団体が使える様になる訳です。

そんな内容の資料を読んで、つくづく思ったことは、「自分には消費すること、納税すること以外にも、一粒のデータとして社会に貢献(?)しているんだな」ということなのです。自分の生活データなんか取られたくない!、プライバシーの侵害だ!などという人もいるかと思いますが、匿名性さえ確保してもらえれば、どんなデータでも「どうぞどうぞ」というのが私の考えです。結構にうれしかったりします。

もうすぐ61歳になるおじいさんがあちこち動き回ったり、何か買ったり、病気にかかったりすると、これに関するデータをどこかの誰かがきっと「世界をよりよくしてくれるために使ってくれる」のであれば、「一粒のデータ」冥利に尽きるという訳です。

きっと「悪いヤツ」というのが現れて、こんな構想を台無しにするのでしょうが、それでも、それを乗り越えていってもらうことを期待するのです。たった一粒であっても、この時代、この場所における集合体の「一部である」、そしてしばらくすると「一部であった」ということがどこかに活かされるのであれば、何だかホッとします。大げさに言えば「生きていてよかった」ですかね。

それで「一粒のデータ」は今日は何をしたかと言えば、仕事に出掛けて、ランチにちょっと高級なハンバーガーショップで「チーズバーガー、飲み物、ポテト」のセットを食べて、帰宅し、ネットでMLBの大谷選手のホームラン(第5号)動画をみて、現在に至る訳です。この貴重なデータ?を是非、若い人たちには「素敵な未来」のために活かしてもらいたいなぁ。

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