以前は毎週末に走ったり、歩いたりしていたジョギング?コース約10kmを今日、久し振りに歩いてきました。もう、とても走れません。途中、川沿いの堤防上の道を1kmくらい走ってみましたが死ぬかとおもいましたよ。息がぜーぜーと上がってしまって。

東京地方は4月上旬並みの気候ということで、歩いているだけで汗ばむ程でした。また明日以降は「それなり」の温度に戻ってしまう様で本当に残念です。気持ちよくタラタラと歩きながら、改めて、「60歳には60歳の発見」をしました。どれも当たり前のことばかりなんですけどね。

先ず、自分は若くないなぁということ。今更かよ。ちなみに日本国民の平均年齢というのは各所の統計によって多少のバラつきはあるものの凡そ「48歳」程度なのだそうです。そもそも、この平均年齢の高さにビックリする訳ですが、それよりも自分は一回りも年長なのです。

何でそんなことを散歩の途中で思ったかと言えば、ロードサイドにある中古車店で結構によいお値段のゴツイ「ミニバン」を買うことを思案していた若いカップルを見受けたのですが、「これから先、この車で家族の大冒険が待っているんだろうな」なんてことを思ったときに、遠い昔に自分にもそんな日があったなと思い出したのです。あの頃は家族でドライブと言えば、4ドアのセダンだったけれど。

それから、お店をやるって大変だなということ。今回、改めて「閉店ラッシュ」に驚かされました。特に飲食店。個人店もチェーン店も軒並み閉店で、中にはすっかり更地になってしまっていたところもありました。コロナ禍があったり、景気の悪いニュース(給料が上がらない、税金が増える、連鎖する値上げ等々)ばかりが流れていて、みんな外食をするといった気分になれないのでしょうか。アフターコロナのリベンジ消費があるならば、早く来い!です。

そして、ご同輩、もしくは諸先輩方が日曜日だというのに、沢山働いていることに改めて目が向いてしまいました。ロードサイドのお店の駐車場に車を誘導する仕事、スーパーの出口付近のショッピングカートを集めて入口に並べ直す仕事、みんな頑張っています。誰かの感情の犠牲になったり、理不尽なことが起きません様に。

そうそう、散歩(3時間程度)中、道でマスクをしていない人ときたら私を含め、ほんの数人だけでした。厚生労働省が「屋外ではマスクは原則不要」とあんなに言っているのに、誰もマスクを外さない。これ、いつまで続くのでしょうね。同調圧力というよりも、もはや習慣化している感じです。

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