東京地方、今日(8/28)は少し涼しくなりました。それでも32℃もあったそうで、平年に比べると3℃も高いのだとか。そうだよね、来週はもう9月だもの。本来なら秋だよ、秋。何だか今年は11月ぐらいまで半袖のシャツでいけそうな気がします。5月~10月:夏、11月:秋、12月~3月:冬、4月:春、こんな感じです。
「いろんな人がいて、いろんなことが起きるから人生は面白いんだよ」などと出来たヒトは言うのでしょうが、老化と共に、エネルギーを失って、頭の回転も遅くなって、そのくせ感情のコントロールができなくなってくると「いろいろなことが起きる」のに本当にうんざりしてしまいます。
ポツンと一軒家に住みながらも、上下水道や電気、ガス、ネット環境が整っていて、きちんと行政がゴミ収集に来てくれる、そんな天国はないものでしょうかね。勿論、ネットでオーダーをすれば2日くらいで、何でも宅配業者さんが届けてくれて、誰が設置したのか分からない自販機まで家の目の前にある。目指すべきゴールはここだな。
ないものねだりをしていても仕方がないので、ぐだぐだと今を嘆くのではなく、リンカーンさんにならって「オジイサンによるオジイサンのためのオジイサンの暮らし」をそろそろ真剣に考える時期に来た様に思います。今更かよってところですが、現在地から振り返ってみると、これまでずっと「現役」の延長戦の様なツモリで毎日を過ごしてきた気がするのです。
そろそろ「別のゲーム」が始まっていることをはっきりと自覚して、モードチェンジ(カッコいい!)をした方が、自分も楽だし、周囲もホッとすることでしょう。自分以外はみんな、そんなことに気付いているのですから。
ここ数日、職場で「現役の人たち」に混じって、幾つも会議に出ては、いろいろと発言を求められたりして、すっかり「疲れ果てて」しまいました。未来のことを決める会議で、得意気に指摘などをキメてから、あと僅かな時間しかこの場所に自分がいないにも拘わらず「何をエラそうにオマエは話しているんだよ」と我が身を省みて、凹んでしまうのです。
これからのことはこれからの人が決める、例え、それがどんなものであってもね。当たり前のことですが、近頃、よくそんなことを考えます。マッカーサーさんにならうならば「老サラリーマンは死なず、ただ消え失せるのみ」です。今の若い人たち、みんないい人ばかりなんですよね、だから余計、自分が出過ると凹むのです。都合のよい「ポツンと一軒家」、ありませんかね。
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ようやく木曜日の夜に辿り着きました。明日は鬼門の金曜日です。大体のイヤなことは、必ず金曜日に起きるのです。今週は頑張って仕事を片付けてきたので、明日は少しゆっくりできそうなのですが、こういう日が実は一番危ないのです。余裕があるので、余計な勇み足をついしてしまいます。
日光のお猿さんにならうならば「見ざる聞かざる言わざる」あるのみです。