ぐたぐたに疲れてしまうと、いつもこう言ってしまいます。「もう疲労を通り越して、六本木だよ」ってね。つまらないローカルネタなんですけど、疲労を広尾に掛けているのです。まあ、地下鉄日比谷線を銀座方面に向かっている訳ですよ。ちなみに中目黒方向の電車であれば、「疲労を通り越して、恵比寿だよ」ということになるのですが、このネタは絶対にそっち方面には行かないことになっています。使用される際にはお気を付け下さい。すっかり疲れました?

人に対して「疲れた」って言ってはいけないよ、という人がいます。理由は『あなたが疲れたと言ったら、相手に「お疲れさま」って言わせることになる。それに疲れているのはお互いさまだから』だそうです。
疲れているのだから、いいじゃないですか、そのぐらいって思いますけどね。あー、疲れた、疲れた。

さて、ソニー生命さんによる「シニアの生活意識調査2018」において、シニア(50歳~79歳:1000人)に対して、「自分にとってのヒーロー」を回答してもらっています。これを眺めることにしましょう。 

おいおい、今日のエントリは「疲労」じゃないの? 「ヒーロー」なの? まぁ、いいじゃないですか、音も近いしね。そもそも「疲労≒広尾」から始まったエントリなんだし、こんな展開もちょっとした驚きでいいでしょ。少しばかり付き合って下さいな。
※以下 出典:ソニー生命 シニアの生活意識調査2018

■全体(男女合わせ1,000人の回答)
1位:ウルトラマン(34票)、2位:長嶋茂雄(19票)、3位:父親(18票)、4位:仮面ライダー(15票)、5位:夫(11票)、6位:月光仮面(10票)、7位:織田信長(9票)、7位:大谷翔平(9票)9位:アトム(8票)、9位:ウルトラセブン(8票)

■男性:500人の回答
1位:ウルトラマン(20票)、2位:長嶋茂雄(16票)、3位:仮面ライダー(13票)、4位:父親(11票)、5位月光仮面(9票)

■女性:500人の回答
1位:ウルトラマン(14票)、2位:夫(11票)3位:アンパンマン(7票)、3位:父親(7票)、5位:子供/孫(各5票)

注目すべきは「全体7位」の大谷翔平選手です。これ、2018年の調査ですからね。今、この調査をしたら、ダントツで1位でしょ。凄すぎます。
それから「女性:3位」のアンパンマンです。女性にとって、子供の世話を「テレビで放映している間、録画した映像を流している間、絵本やおもちゃで遊んでいる間」、アンパンマンがずっと何年も引き受けてくれたのです。本当は夫なんかよりも何千倍も役に立ったのです。正にヒーローの中のヒーローです。アンパンマンが「自分の顔をちぎって食べさせる」とか、子供が泣きだしそうなホラーなシーンもありましたがね。
そして「女性:2位」の夫です。泣かせるじゃありませんか、いい話です。ではなくて、500人が回答して、たったの「11票」ですよ、2%ですよ。100人女性がいて、たったの二人ですよ。まぁ、普段の自分の行いを広告の裏にでも書き出してみると、「それでも出来過ぎ、出木杉君」ですかね。

ちなみにどうでもよいことですが、私にとってのヒーロー×5人は「父親、松井秀喜選手(ex.MLB)、大谷翔平選手(MLB)、松山英樹選手(PGA)、中村俊輔選手(Jリーグ)」です。松山選手は既にシーズンインして大活躍中ですし、今年も大谷翔平選手はきっとスゴイことをしてくれるでしょう。
勝っても負けてもいいんです、打てても打てなくてもいいんです、パットが入っても入らなくてもいいんです。天才たちの時間を共有させてもらっているだけで極楽なのです。疲労だって吹き飛んでしまいます。

早期退職をして、好きなことをして、たまに仕事に行くという生活であっても何故か「疲れること」はあります。現役の人たちの様な深刻なものではありませんがね。
今度、疲労したら、気分転換に行くことにします。疲労(広尾)を通り越して、六本木も通り越して、秋葉原に行きましょう。使い過ぎてしまうといけないので現金1万円札だけを握りしめて、パソコンのジャンク屋さん、パーツ屋さんを巡るのです。ごちゃごちゃした店内と人混みで、疲れてしまいそうですが。

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