私が昼食当番の役割を担ってから、そろそろ2ヶ月となります。大体10品ぐらいのメニュをローテーションしています。パスタ、ヤキソバ、おそば、ラーメン、サンドイッチ、オープンサンド(玉子とかツナ)、パンケーキ、雑炊… それから前日の夕食だったカレーとか。

先日、カミさんに好評だったのが「エダマメ入りペペロンチーニ」。茹でたパスタに市販のペペロンチーニソースと、鞘から外したエダマメを絡めただけのものだったのですが、これが思いのほか美味で、「また作ってもよい」とお褒めの言葉をもらいました。そろそろエダマメが野菜売り場の棚から姿を消しそうですけどね。

さて、相変わらず「セコいお得話」に反応して、それを調べて何時間も費やしてしまいます。先ずは「振替加算年金」です。これ、年金における「家族手当」みたいなもので、厚生年金に20年以上加入していた被保険者が年金を受給する際に、扶養家族がいた場合に「加算」して貰えるものです。(いろいろと受給条件があるので、詳しくはきちんと調べて下さいね)

我家の場合、カミさんが私よりも年上なので、「加給年金」には該当しないのですが、私が年金受給を開始するときに手続きをすれば、「振替加算年金」については規定の金額がずーっと加算され続けることを知りました。今更カヨ。

それで、大喜びしていたのですが、調べたところ、肝心の加算年金額がとても可愛らしいもので思わず小さく笑ってしまいました。年額15,323円で、月額にすると1,276円。まぁ、いただけるだけ有難いので、然るべきタイミングには忘れずに手続きをしたいと思います。

続いては「在職定時改定」に伴う年金の増額です。これは2022年に改正された新しい制度で、ザクっと言うと「65歳~70歳の間でフルタイムで働いた場合、厚生年金保険料の納付をしてもらうけど、その分、都度1年毎に厚生年金の受給額が見直されて、増えるよ」というものです。ちなみに70歳で厚生年金保険料は払い止めです。(これも詳しくはきちんと調べて下さいね)

この法律の改正は、今までも「知っていた」のですが、具体的が金額イメージが無かったので、「65歳を過ぎてからも働くと厚生年金受給が増える」程度の認識でした。それを「お得な話」に目がないので少し調べてみました。

増額される年金受給額の計算式はこんな感じです。「標準報酬月額×5.481÷1,000×老齢厚生年金額に反映される厚生年金保険加入期間の月数」。ふむふむ。

「標準報酬月額20万円で65歳~70歳まで働いた」場合の増額される年金受給額は66歳時(12ヶ月分)で約13,000円。これが67歳時には約26,000円。70歳時には約66,000円となります。これは月額だと5,500円であり、結構にウレシイことになります。(これ、毎年階段を昇っていくので、66歳~69歳の4年間では、合計13k+26k+39k+52k=130k)

年金受給額が増えればウレシイと思う一方で、こんな制度を作るなんて、本当にもうじき、みんなが70歳、もしくはそれ以降も働く時代になるんだなと思い知らされました。保険料を納付するばかりではなく、少しは還元して貰えないとね。


また働くことになると、私の昼食当番もお終いとなります。それまでは「簡単で美味しいもの」を手早く作れる様に腕を磨くことにします。これから10年もしたら、また、昼食当番になるのでしょうからね。

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