なるほど！と膝をポンと打つ様なことを読み掛けの本の中に見つけました。幸せともっとも大きな相関関係があるのは「睡眠」と「上司」なのだそうです。これ、本当にその通りだと思いません？ 睡眠もしっかり取れないし、上司とはそりが合わない、それなら、思い切って「場所」を変えちゃいましょうか。
以前のエントリで「幸せな人が成功するのであって、成功して幸せになるのではない」という最近流行りの考え方を書いてみました。そのときは「そうだよね」などと思ったのですが、早くも「本当にそうなのかな」とも思い始めているのです。
「幸せな心持ち」で生きている人にも、そうじゃない人にも、神さまは平等に「不幸」や「試練」や「イヤなこと」や「失敗」をバラまきます。それを「幸せな心持ち」だからって、「OK、OK、それもまた楽しいじゃん」なんて、本当にただ粛々と受け入れられるのかしら？ということです。それって、相当にムリをして、自分に「ポジティブな仮面」を被せているだけじゃないのかと思う訳です。
「自己肯定」ばかりして、ただ目を閉じて耳を塞ぎ、うずくまっている「心を病んだ人」と何も変わらない様にも思えます。それで、今度は「はた」と私は気付いたのです。「幸せな人」、「幸せな心持ちでいる人」とは「幸せであることを何よりも優先する人」であるに違いないと。
そう考えると「幸せな人が成功する」というのは納得ができます。だって、幸せな人は毎日少しづつでも自分の周囲の世界を「自分が楽しいこと、自分が幸せだなと思うこと」に変えているのですから。これをずっと続けていたら「人生大成功」間違い無しです。尚、この場合の「成功」が何なのかは「人それぞれ」ですけどね。それにこれなら職場でも、家庭でも、どこでも「お手軽に、すぐ」始めることができます。
そんなこんなでここしばらくは「幸せであることを何よりも優先する」を心掛けているのです。「人間、辛抱だ」なんていう言葉には耳を貸さず、「忖度」などどこ吹く風子、「みんながやってるから」には「だからどうした？」、そんな調子で暮らしている訳です。まぁ、言う程に強気ではないんですがね、相変わらず「ぺこぺこ」してるし… でもね、いいじゃないですか、いい年なんだし、それに何よりもいい感じに毎日「幸せな感じ」なのです。Be Happy!
