お酒は少量でも「害」なのだそうです。とは言っても、少しは飲まないと一日が終わらない気分になって、物足りなく思ってしまいます。休肝日を週に2日作っているので、この程度の飲酒であれば無問題と自分に言い聞かせているのです。

日本酒もワインも大して味が分からないという低レベルな酒飲みですが、最近は「甘いお酒」をいろいろと楽しんでいます。梅酒とか桂花陳酒とか杏露酒とか、そういった類のものです。所謂「果実酒」です。

そんなにガバガバ飲むというものではないので、夕食のときにロックやソーダ割で数杯程度を嗜む程度ですけれど。(ワインソーダというのも最近のお気に入りですが、これも甘い)

数ヶ月前に馴染の飲食店で食事をしていたら、お店のご主人から「もらいもんだけど、あげるね」と梅酒を1本もらったあたりから始まったマイブームです。それは「鍛高譚の梅酒」というもので、しその香りで知られる焼酎「鍛高譚」の梅酒版だったのですが、これがおいしくて、それ以来、いろいろな「甘いお酒」を試しているのです。

この手の「甘いお酒」は大体がアルコール度数が15%程度なので、大体がワインと同程度です。そんなにアルコール度数が低くはないので「甘くて飲みやすい」などと調子よく飲んでいるとそれなりに酔ってしまい、夕食後にこっくりこっくりと椅子に座ったままで舟を漕いでしまいます。それはそれで大変な幸せ。

但し、「甘いお酒」というのは当たり前ですが糖分が高く、梅酒については100gあたり20.7gだそうで、ワインの1.5g、日本酒の2.5g、ウイスキーの0gに比べても圧倒的な数字になっています。低糖タイプのものにする、食事の際の少量のお楽しみにする、といった工夫が必要な様子です。

来年は梅酒作りに挑戦したいと思っています。ネットで調べるとたくさんの人たちがいろいろとチャレンジをしている様子で、参考にさせてもらいます。ウイスキーベースの梅酒というのに惹かれています。6月の頭につけて、飲めるのは12月だそうで、「果実酒は寝て待て」ですかね。

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