大したことのない作業だけれど、心が落ち着く、最近の流行りの言葉で言うと「整いました」という気持ちになれることが幾つかある様に思います。それは人それぞれで、私も幾つかそんなアイテムがあるのですが、その中の一つである「組み立てる、交換する」という前向きな作業に今日(8/26)の午後は時間を使いました。

夏休みでもないとじっくりと腰を据えてできないことなので、思う存分にこの作業を堪能したのです。中身は愛猫が高所から飛び降りない様にするための階段代りの「収納BOX」組み立て、シャワーヘッドの交換です。amazonで昨日ポチったものが一日も経たずに到着したので、いざ着手です。

どちらの作業も「家の仕事」という大義名分があって、ガタガタとうるさくしていてもカミさんに怒られることもなく、呑気に作業を進めることができました。何だか「役に立っている」感がウレシイ訳です。

「収納BOX」は合板を組み合わせ、ネジ止めをして35cm(W)×30cm(D)×35cm(H)の四角い箱を作るという単純なものでしたが、都合5つも組み立てねばならず、結構に時間が掛かってしまいました。けれど、まだまだ「家具」(らしきもの)の組み立てを苦にせずにできる自分に少し満足です。

最近の製品は品質が向上していて、昔の様に「ネジ穴」がずれているとか、組み立て説明書が変な日本語で書かれていて意味が不明といったこともなく、作業の途中で不機嫌になることもないのです。いい加減な作りだと、今では通販サイトなどで「コテンパン」にやられるので、これが品質向上に役立っているに違いありません。

昔、どこかで聞いた話ですが、日本のamazonでは「家電製品」の売上が非常に多く、これは他国のamazonとは顕著に異なることなのだそうです。国産メーカーの製品を選べば約束された品質・性能・機能のものが確実に手に入るのですから、「現物を見ずに買う」というリスクもありません。通販の伸長を支えてきた最大の要因は「製品への信頼度」だったのでしょうね。

麦茶を飲んで一息ついて、シャワーヘッドの交換ですが、これは本当にあっけなく終了です。梱包を解いて、製品を取出し、今ついているものをクルクルと取り外して、そこに届いたものを取り付けるだけ。僅か3分で完了です。

水回り製品で名の知れた国内メーカーのものを購入しただけのことはあって、何事もなく僅かな作業で大変な達成感を得ることができたのです。カミさんにも「ありがとう」なんて言われましたしね。いい仕事をしました。(してない)


組み立てて、2段、3段に積み上げた「収納BOX」、愛猫のおーちゃんが気に入ってくれるとよいのですが。
何もなく、何もせず、よい夏休みでありました。ショックを和らげるために、少し早いのですが「締め」に入っています。

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