我家の車を今日、車検に出しました。確か2007年式の車ですから、実に15年モノとなります。本当は今年、買い換えることも考えたのですが、4月頃に不注意から左前部分を大きく凹ませてしまい、これを修理したことから、「せっかく直したのに、すぐにさようなら」というのが何ともしっくり来ずに、再び車検を通すことになったのです。まぁ、特に調子の悪いところもありませんでしたしね。

それで、代車を用意してもらい、これに乗って家に帰ってきたのですが、あまりに「進化」していて、正直、運転中に「怖い」とすら感じたのです。サイドブレーキなんて、指一本で掛けたり外したりできますし、そもそも、キーはどこにも指す必要がなく、社内に持ち込めばそれで動くのです。果たして2年後に「次の車」に乗ることになっても、運転できるのかしら。

最近は殆どのものが「壊れない」ので、身の回りのものがとんでもなく「大ベテラン」になっているのです。いろんな部屋に置いてあるテレビは最新のものが2012年製で、メインに使っているパソコンは2010年製だったりします。MADE IN JAPAN、恐るべしです。

最新のものはきっといろいろな新しい機能があって、性能も遥かに向上しているに違いありません。けれど、長年使ってきて、すっかり操作に慣れてしまって、これから別のものに移行する手間を考えると「このままの方が都合がよい」ことも多々あるのです。

まぁ、最近は直感的に使える様に、操作や設定に関するインターフェイスが改善されているので、何だか適当にガチャガチャやっていると、新しい家電製品やスマホのアプリもとにかく使えたりします。スゴイ機能を考えてくれた人には申し訳ありませんが、結局、必要最低限の機能しか使わないのです。正しくは「使えない」ですけれど。

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