第三者による解説や、教訓や、評価・分析など一切なしで、ひたすらに60歳以降の生き方に関して、「私の場合はこうだった」と書き連ねられた本というのはないものですかね。不謹慎ですけれど、同年配の人たちにとっては相当に興味深くて、立派に読み物として成立するものになると思いますけれど。

身体や心が出してくるシグナルには意味があるという当たり前のことを、最近は思い知らされることが多くなりました。特に不調に関するシグナル。昔は社会も自分も、「気合が足りない」だの「そのくらいどうってことないだろ」なんて、乱暴なことを言っていましたけれど。

「イヤだな、やりたいくないなぁ」なんて心が思っていると、頭がいたくなったり、身体がダルくなったり、食欲がなくなったり、逆に過食気味になったりする。それであれば、自分の「本音」に耳を傾けた方がよさそうです。

それは仕事だけでなく、身近な家事の中や、何気ない日常の中にだって、そんなことが潜んでいます。基本は「逃げる」「迂回する」が最初に思いつく選択肢ですが、どうにもそれができないものがあったりします。

それだって、本当は「お金」さえあれば何とかなるものが殆どですけどね。とは言っても、そもそもそれがないから、困ってしまうのであって、最初からそんな選択肢はない訳です。というか、更に言ってしまえば、自分でやれば「そのお金」が掛からないことが分かっているので、自分の「ケチ心」が自分を痛めつけている訳です。

具体的には何かというと、庭の30%くらいの面積にうず高く積み上げられた「剪定した木」の処分が捗らずにすっかり「ツマラナく」なっているのです。優に軽トラックの荷台2台分以上のボリュームがあります。さらに、伸びすぎてしまった庭木の枝もこれから切らねばならず、それを考えると、どんよりと暗い気持ちになってしまいます。

きっと、庭師さんに頼んだりすると、新たな剪定作業分を含めて、それなりの金額(20万円くらい)でやってもらえる様に思いますが、プラプラする時間がある自分がやれば、出銭は「0」ですからね。まぁ、意を決してやっつけねばなりません。

自治体が無料で回収してくれる剪定枝のサイズは「長さ50cm直径30cm程度の束」までなので、これをせっせとこしらえねばなりません。いったい幾つ作らねばならないやら。小型の電動ノコや、強力な植木バサミといった武器は既に購入しているのですが、これらを以てしても、遅々として作業は捗りません。

まぁ、8月からは今以上に時間ができるので、毎日2時間程度をこの作業に充てて、冬が来る前に何とかしたいと思っています。昔みたいに庭で焼却することができれば、どんなにか楽なのに。

今、そんなことしたら、10分もしない中に近所から通報されて、消防車がやって来てしまいます。回避策としては、ピザ窯を作って「ピザを焼いていましたぁ!」というのが最も有効と思いますが、これを作る費用を考えるくらいなら、庭師さんにお金を払って木を片付けてもらえばいい訳で… それに、毎日ピザは食べられませんからね。

早くも沖縄では梅雨が明けたとか。東京も晴れはしないものの、湿度が高く蒸し暑い日々が連日続いています。ドライに冷房に、早くもエアコンが大活躍しています。会社はいいなぁ、冷房が効いていて。

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