いよいよGWも後半戦に突入といったところでしょうか。私は今日仕事があって、日本でただ一人働いていました。やっぱり、みんなが働くときに働いて、みんなが休むときに休む、それが私の性分には合っている様子です。何だか、(気持ちとして)普段の3倍くらい疲れました。明日、明後日とお休みなので、少しGWの雰囲気でも味わってみます。

いろいろと無駄遣いばかりしている私ですが、最近、本当の無駄遣いとは「食事代をケチる」ということだと思っています。家で食べる分には、カミさんが作ってくれるものだったり、たまに自分で作るものであっても、調理に時間を掛けたり、いろんな食材を使ったりして、どれも美味しく食べることができます。

けれど、仕事のある日のランチをケチろうとすると、大体ロクなことになりません。「ケチったランチ」とは何かといえば、職場の休憩室で「カップ麺+おにぎり」を食べる。「焼きそばパン+メロンパン」を食べる。チェーン店で「牛丼」「立ちそば」などをかっこむ….

それぞれの食べ物自体はどれも好物なのですが、「仕事のランチ」とした場合、著しく気分が上がらないのです。何だろう、本来的な食事の楽しさがまったく感じられず、かえってストレスを生み出したりしてしまいます。

こんなことを分析してもしょうがないのですが、どうやら「気分があがらない食事」の原因は二つある様に思っています。先ずは、こういう食事というのは、単に食べるという行為以外の「食事」の楽しさを自分から放棄してしまっていること。ただ食べて、あとは時間をつぶすだけ。休憩時間が長く感じたりする、これではいけません。

次に「食事代をケチっている」という思いが、食べ物を不味くしていること。本当はどこで何を食べても、この国の食事は(ほぼ)すべて美味しいのですが、今自分が食べているのは「お金を掛けないモノ」だと思うと、それなりの味にしか思えなくなってしまいます。お腹を満たすことができても、心は満たされないというか何というか…

大体がランチはひとりで食べるのですが、これは少しも気になりません。というか、頼むからひとりで食事をさせてくれ!という感じです。そんなこんなで、もう何ヶ月も前から(ランチの)「食事代をケチる」ということを止めているのです。

とは言っても、流石にランチの度に1,500円だ、2,000円だと使っている訳にはいきません。そこで最近のマイブーム?は「喫茶店ランチ」なのです。パスタとかXX定食といったお決まりのメニュに飲み物が付いて、高くても1,000円程度というアレです。

こういうお店を何軒か勤め先の近くに開拓してあって、その日の気分次第でランチになると嬉々として出掛けていきます。この「嬉々として」というのが、食事には必要です。味の方も最近の「喫茶店ランチ」は充実していて、とても美味しかったりします。前回のランチで食べた「ナポリタン」などは王道の喫茶店の味で、あり得ない程の太麺とケチャップ味に感動すら覚えました。

それに食事だけでなく、食後にアイスコーヒーなどを飲みながら、スマホをいじったり、少しウトウトしたりして、1時間の休憩時間を堪能する。そして、仕事の後半戦に臨む。これだと、残りの仕事時間も不思議とストレスなく過ごすことができます。

どんなにケチったところで、1回のランチでせいぜい数百円程度の節約にしかなりません。それと引き換えにして「不満足」をお腹に詰め込んで、仕事に戻っていく。これこそ、「本当の無駄遣い」だと思っています。余りに当たり前のことですけど。

まぁ、月に10日程度しか働いていないことから、こんなことを呑気に言えるのかも知れません。ちなみに今日は、前回と同じお店に行き、「たらこスパ」+「アイスティ」というランチを楽しみました。ちなみにこのお店、メニュによってパスタの太さを変えているのです。素晴らしい。

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