口腔外科で虫歯の残骸を抜いてから2週間以上が経ったので、もういいだろうと歯医者さんの予約を取って、歯抜けジジイを何とかしてくれと今日の昼休みの時間にいってきたのです。ところが、先生曰く「まだ、抜歯した後の肉の部分がフニャフニャなので、治療はできません」だそうです。ゆっくりやりますよ。口を開けた際の見た目が悪いだけで、日常に支障をきたす訳ではないし。

本当は1年くらい、じっくりと「その後」に備えたインターバルを取りたいのです。今すぐ飢えてしまう程に経済的に困窮している訳でもないし。けれど、その決断を実行できないのは、「インターバル」の先には何も無いからです。

「充電期間」なんて言葉を使いたいところですが、充電したところで、これから先、豆電球一つ点灯させることもできないのを自分が一番よく知っているのです。どこかの誰かが「充実した老後」とか「生き生きシニア」なんて、余計なコンセプトを打ち出したものだから、みんな困り果てています。

何もせず、ただぼーっとしていると「負け」みたいな刷り込みに、みんな苦しんでいるのです。1年間くらい、インターバルでもリハビリでも何でもよいので、とにかくデトックスをする。そして、その後の「退屈で、ぼーっと過ごす人生」に備える。ふざけた選択ですかね。

とにかく、私に必要なのは、しばしの「休み」の様です。思えば、1年ぐらい前から、老骨にムチ打って、随分と無理してきたからね。ほぼ毎日残業続き。少し余裕ができたので、そろそろ週休3日に移行するのもいいかも知れません。

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カミさんと美味しい果物が食べたいね、なんてしょうもないことを話していたら、そう言えばそろそろ「桃」だよね、という話題になりました。それなら一度、桃の産地から「飛び切り美味しいもの」お取り寄せをしてみようということになり、早速、ネットからオーダーをしたのです。品種はお任せで、今月の下旬から発送されるとのこと。生きる楽しみが一つできました。

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