ネットを利用したハンドメイド商品の流通がこんなにも進んでいるとは思いませんでした。カミさんへのクリスマスプレゼントにちょっとしたアクセサリを探していたのですが、amazon、楽天などでは「ピン!」とくる商品が見つかりません。google大先生に「こんな感じ」を探してもらい、画像で検索結果を表示してもらいました。大量に並ぶ画像の中に「これだよ、これ」というものを発見し、その画像をクリックすると、そこには私の知らない「作家さんたちのハンドメイド商品」の世界がありました。

私が辿り着いたサイトは「ハンドメイド商品の販売では日本一」というサイトで、運営も大手のメディアサービスを幅広く運営しているGMOが行っています。GMOはここで、「購買に際しての不安を無くすこと」と「ハンドメイド商品に付加価値を与えること」を行っている様です。エラそうに言いますが、よくできたサイトなのです。

「購買に際しての不安を無くすこと」については、安全な決済手段をサイトとして提供することは当たり前として、送料を透明化し、大量の画像データがあり、商品の原材料/手入れ方法/仕上げ方法/一部欠点と思われることまでが、しっかりと書き込まれています。大量生産と違い「返品をされたら困る」という事情もあるのでしょうが、これらの情報が分かりやすく提示されることにより、何だか売る方-買う方が平等な立場で取引をしている様に思えるのです。

「ハンドメイド商品に付加価値を与えること」については、購買者一人ひとりの「モノを買うことの物語」を大切にしているなと思うのです。何のこと? それは購入者によるレビュと作家さんたちのやり取りがとても楽しいのです。誰かにプレゼントするため、自分へのご褒美のため、大切な人へのプレゼントのため、これらの書き込みに対して、作家さんたちがひとりひとりにきちんと感謝をする。これで「モノを買う物語」は終わりです。そして、楽しかった購買体験(付加価値)と共に、今度は生活者の「モノを使う物語」が始まります。

モノを買うときに一番大事なのは、本当は値段ではない様に思うのです。(大量に日常で消費するものは別ですが) 誰から買うか、気持ちよく買えるかによって、その後に、購入したモノへの愛情が変わる様に思うのです。買ったときの楽しい物語があれば、モノはずっと大切にされ、生活に欠かせないものとなるのです。これは、どんな高額な商品も、家を作る/大掛かりな工事をするといったサービスについても、余程の価格差が無い限り、同じことの様に思います。それどころか、「高い買い物ほど、気に入った相手から買う」方が長い目で見ると得なのだと思うのです。

そして、カミさんへのプレゼントの小箱が届きました。カミさんの評価は如何に? このアクセサリを作ってくれた作家さんにレビュを書いて、今回の私の「モノを買う物語」をきちんと終えることにします。

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。