インターネット接続業者さんから、ひかりTVを視聴する契約をしたら、「交換してね」としてONU(光回線終端装置)が送られてきました。ルーターが一体化しているもの。これ、随分と前のことなんですが、それ以来、IP電話が「受電はできるけれど、架電はできない」という状態になってしまいました。

そもそもIP電話を使うことは殆どないので、「そのまま」にしていたのですが、さすがに「何のために契約してるの?」と思い、設定の変更をAIに相談しながら行ったのです。AIから懇切丁寧なご支援をいただきながら、2時間余りも、ONUとIP電話機の設定を行っていたのですが、結局、「発信できない」は解消されずに、AIもワタシもgive-upしてしまいました。

最後、AI曰く「IP電話サービスの契約会社に問い合わせ下さい」だそうです。そうなるよね。とにかく、一緒に長時間付き合ってくれたことに大感謝だよ。

それで、この作業を通じて、ONUとIP電話のコンソールの設定が、購入した当時の初期設定のままであることが判明し、それを作業の途中で、長くて複雑なモノに変更をしたのです。収穫でした。企業のセキュリティを突破する様な人たちからすると、個人宅のルーターのセキュリティなんか、本気になればカンタンに突破できるでしょうが、「今、できることをやった」ことに意義があるハズです。どこまでやれば安全か?なんて、もはや誰にも分からくなってしまいましたね。

さて、サーバーへの外部侵入で個人情報の漏洩が相次いでいますが、更にはPHPに二つの重大な脆弱性があると公表されました。これに関しては首相が「迅速な対応を求む」とSNSで異例のコメントを発表し、昨日から今日にかけて、日本中、大騒ぎになりました。

日本のてっぺんの人が、こういうコメントを出してくれたおかげで、企業のIT担当者や、ITサービスを提供する企業の人は随分と助かった様に思います。だって、ITを知らない会社のエライ人に対策の必要性を説明する必要がまるっと要らなくなったのですから。それどころか、「首相が言ってたアレ、ちゃんとやってる?」なんて会話がきっと日本国中で行われていたのです。

こういう「大号令」みたいなもの、必要なタイミングでビシっとエライ人から出してもらっていいんですけどね。多様性だの、違う考えの人もいるだの、一概にはそうは言えないだの、面倒くさい人が多過ぎるんですよ。例え正解でなくとも、みんなでこうやろうよ!みたいな声が聞こえてくると、何だか元気が出てきます。今回の件だって、驚く程の短期間で、多くの企業が対応を完了してしまったのですから。

それに、こういうのって、きっと何年、何十年も後になって、「昔、PHPの最新のパッチをあてて、無事にシステムやらサービスが使える様にするのに、急遽、みんなで徹夜したんだよね」なんて、懐かしく思い出すのです。まぁ、こんなことが頻繁にあったら困るけれど、今回は久し振りに、この国の底力みたいなものの片鱗を見た様な気がしたのです。ちなみに、自分が勤める職場での対応はまだ終わっていないんですけどね…

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ありゃりゃ、いつの間にか台風30号が列島に上陸しそうです。今年は本当におかしな気候が続きます。今回は大きな被害が発生しません様に。東京地方も、週末は雨の予報です。部屋に籠って、まだ読み終えていない「鵺の碑」(京極夏彦さん)を読み終えてしまうには、丁度よいのかも知れません。残り、1/4ぐらいのところまで来たんだよ。本を図書館に返す期日まで、残り1週間を切りました。ガンバレ、俺。

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