ようやくエアコンの設置が終わりました。量販店で購入して、設置日を決めたとき(10/3)はこんなに急に寒くなるなんて思いもしなかったので、この日が来るのが本当に待ち遠しかったのです。私も愛猫も。

今回エアコンを設置した部屋にはもともとエアコンがあったのですが、これは家を建てたとき(30年くらい前)に付けたもので、かれこれ15年程度使っていなかったのです。壊れてはいなかったのですが、古いエアコンは電気代が高いとか何とかで使う気が起きなかったのです。

その頃、リフォームをして隣の部屋と「ぶち抜き」にしたので、隣の部屋のエアコンに二部屋分頑張ってもらっていましたが、6畳用のもので約14畳をカバーするのは無理でした。それで、セラミックヒーターを補助的(結構一日中)に使っていたら、冬の電気代が全体で7万円近くになってしまったのです。

新しいエアコンの設置には業者さんが来て、1時間半程度を掛けて作業終了です。これで今年の冬は快適にぬくぬくと過ごすことができます。

さて、何歳まで働くか?これは勿論、人それぞれの考え、事情によるものですが、凡そ70歳までというのが一般的な目途と思っています。そうなるとそれまでの期間、一体何を「頼り」にして働くのかを前もって考えておく必要がある様に思います。

「そんなこと今頃考えるなよ」「普通、50代になったらみんな考えてるんだよ」なんて言われそうですが、実際にはそんな立派な人って、ほんの僅かの様に思います。会社に勤めるフツーの人たちは、定年(60歳)の日まで、みんな目の前のことに右往左往しているだけなんですから。

それで、定年になって「これからは自分で考えてね」とポーンと世間に放り出されます。そのときに、ほとんどの人は「雇用延長」を選ぶ以外に現実的な選択肢はありません。再就職や独立を選んだ際の「大変さ」は、繰り返しいろいろなメディアで報じられていますしね。

けれど、「70歳頃までは働く」とプランを立てるならば、改めて「会社に依拠しない60歳からのスキル戦略」を考えて、実行するというのはこれからの世の中、「十分にあり」だと思っています。

勿論、それまでの人生で、特定の会社に限らずに通用する「スキル」「経験」「資格」を身に付けていれば、改めて「それからの戦略」なんて大層なものは必要ありません。後はこれまでに蓄えた能力で、何とでも漕いで行けることでしょう。

少子高齢化が進むにつれて、こういった実力を備えた高齢者というのは、即戦力として、今まで以上に重宝される様にも思います。70歳どころか、更に高齢になったとしても「引く手数多(あまた)」だったりします。実際にそういった求人も数多く存在しています。

それで、そんなものを持たず、更に再雇用も選択しなかった私としたら、いっそ「60歳からのスキル戦略」を粛々と始めてみたいと思っているのです。というか、実際には2年前から、既に緩く「戦略」を始めているツモリにはなっているんですけどね。

60歳から70歳までの10年を「3年+7年」と考えて、最初の「3年」は、後の7年の仕事を自分の力で選べる様に、技術・知識・経験を積む期間と考える。大体「3年」同じ仕事をすれば、一通り「起こり得ること」には出くわすそうですし。

私は59歳の直前に早期退職をしたので、そこからの「積上げ」は今年で3年目ということになります。実際はまだ「スキル」「経験」「資格」に足りない部分だらけなので、実年齢の63歳まで、後2年間を「積上げる期間」にしたいなぁと今は考えています。もう年寄りですから、上手くいかないこと、予定通りに行かないことも多いんですよ。

今回の求職に際しては、そんなプランを放り出して、何も積み上がらないけれど「楽そうな仕事」を探すことも考えたんですけどね。というか、結構、そちらに流れかけました。まぁ、「楽そうな仕事」はこれから先、いつでも選択することができそうなので、今回はパスしました。果たして、どうなることやら。


カミさんに「お煎餅が沢山入っている様な『缶』が欲しい」と言われていて、缶だけ売っていないかAmazonで調べたら、ちゃんと売物になっていることを知りました。それで、カミさんに「缶だけで売ってるから、買っておくね」と言ったところ、それではダメなのだそうで、結局、缶に入ったお煎餅を買いました。果たしてどちらが欲しかったのやら。

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