愛猫は「何も起きていない」庭を眺めるのが大好きで、どんなに寒くても暑くても、朝でも昼でも夜でも、窓辺の家具に飛び乗っては「窓を開けてくれませんか」と言ってきます。「はいはい」とすぐに窓を開けるのですが、それから20分程度、熱心に庭の観察をしています。

我家はすべての窓に面格子を付けているので、窓を開けても愛猫がどこかに行ってしまうことはありません。外に虫が出る様になると「網戸越し」での観察になってしまうので、網戸無しに庭を眺めることができる12月から5月頭ぐらいまでの間が、この子のお気に入りの期間です。

何も起きず、同じことを繰り返す中にこそ、幸せがあることを愛猫は教えてくれます。ありがたや。

さて、今に限った話ではなく、この国は外国に気前よくお金を配ります。そこには、頭のよい誰かが書いた国益のための大きなストーリー、シナリオがあってのことでしょうから、私としては「そういうものなんだろうね」と思うばかりです。

人に限らず、国と国の間であっても、すべての関係は「貸し借り」でできているので、配ったお金が作用して、日本企業の海外進出(建設、製造、販売)がスムーズに進み、在留邦人の安全が保たれることになれば、このお金は決してムダなものではない様に思います。配った相手がそんな「貸し借り」を理解してくれることを願うばかりです。

けれど、こんなことを配った相手国にも、自国民に対してもあからさまにすることはできません。相手国がどう受け止めるかはあずかり知らぬところとなりますが、「自国民」に対しては何とか上手く伝える、納得してもらう、共感してもらう努力というのが必要に思うのです。下品にならない様にするには、相当に難しそうですが。

大きな災害があって、その復旧・復興にお金が直近の手当として必要であったり、少子高齢化が進み、社会保障費用が年々膨れ上がっていく現状において、その原資となる税金に関して、みんな「重税感」をひしひしと感じる様になっています。

だからこそ「お金の使い方」「お金の扱い方」に関しては、透明で、正当性・公平性があり、納得いくものでなければ、みんなどんどん「自分の損得」ばかりを考えてしまう様になってしまいます。そうなれば、各所で分断が起こり、社会が荒んでしまいます。

それでは、せっかくの「国益」を守るためのシナリオも台無しですし、苦しんでいる人たちへのせっかく支援にしても「やっかみ」にさらされてしまいます。だから、大きなコトを動かす人たちには、是非、「お金の使い方」「お金の扱い方」については、みんなが納得、共感できる様に努力をして欲しいのです。

頭の良い人たちが集まってやっていることなんですから、「この部分」にも素晴らしい手腕を発揮してくれませんかね。つまらない出費をして、その理由をカミさんに説明ができずに「詰められる」私が言うのもなんですが。

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明日(3/11)からの一週間は「大量の仕事」が待ち構えています。それを考えて、週末はどーんと暗い気持ちが頭の片隅に転がっていました。けれど、よく言うじゃないですか「苦しいと思うときは、自分が成長しているとき」って。62歳を間近にして「成長」はあるのか? 否、ねぇーだろ。

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