いつの間にか、何でもかんでも「AIに相談する」ことになってしまいました。その少し前は、検索エンジンで探して、自分でそのサイトを訪ねては内容を確認していたのですが、今ではAIに「これってどうよ」みたいなことを相談して、AI様からありがたいお言葉をいただく様になってしまいました。
例えば、PCのセッティングに関する情報を集めるにしても、AI相手だと、最初に教えてもらったことが上手くいかなければ、「ダメじゃん、こんなエラーが出てるよ」と軽く文句を言うと、「それじゃ、こうして」と即座に代案を教えてもらえます。このやり取りに慣れてしまうと、もう検索エンジン経由で「答え」の在りかを探すのがかったるくなってしまいます。
こうやってワタシはどんどんと、自分で考えたり、工夫したり、試行錯誤をして学んでいくことをしなくなっていくんだろうな。それで、その先に「ニンゲンならでは」の活動領域があるのかと言えば、それが甚だしく心許ないのです。突き詰めれば、残るのは「楽しむこと」だけなのかも知れません。何だかな。
さて、AIで世界の在り方が変わっていくことには興味津々である一方で、余計な機能が付いた新製品に、いつもうんざりしてしまいます。例えば、ガスコンロ、五徳の上に乗っているものの温度をセンサーで計っているのか、突然に火力が小さくなったりします。こんな機能、まったく要りません。火が強ければ、こちらで小さくしますって。ただただ迷惑です。
例えば、パソコンで使うマウス、これは実に間違った方向に進化し続けています。先ずは、しばらく使わないと眠ってしまって、一度、空クリックをしてからじゃないと再使用ができない機能/仕様、本当にムダです。更にはクリック音がしないという機能/仕様ですが、これも本当にムダ。音がするからこそ、確実にクリックがされたことが分るのですから。
こういう「ムダな機能」って、メーカーさんの中で、誰が思いつくんでしょうね。何につけても、新任者というのは何か新しいことをしないと自分が着任したことの意味が埋没してしまうので、どこの世界でも延々とムダが繰り返される訳ですが、製品開発の世界でもそういうことが起きているんですかね。とにかく、すべてを昔のままに戻してくれ!
だから、新しいものに買い替えるときには、できる限り「ムダな新機能/仕様改悪」がないものをワタシは選んでいるのです。大抵の場合、メーカーさんにも一片の良心?みたいなものがあって、昔のままのものが製品ラインアップに残っているのが、救いなのです。それに、そういうものは一番安いしね。
世の中、すべてのコストの中で、最も高いものは「移行コスト」なのです。移行コストを費やしてまで、価値がある新しい製品/仕掛け/仕組みなどというものは、実はほとんど無い様にワタシは思っているのです。古いニンゲンで、オジイサンなので、時代についていけないだけなんですけどね。
お願いだから、メーカーさんやサービスを提供する方々は、10年変わらないもの、20年変わらないもの、ずっと昔からニンゲンが慣れ親しんできたものを、そのままに残して下さいな。
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いろいろなことの断片を備忘として記録したファイルというのを思いついたタイミングで作ってしまうのですが、これが大量になって、もはや何が何だか分からなくなってしまいました。それで、今日は一念発起して、「何でもかんでも」というExcelファイルを作って、ここに項目別にシートを分けて、全部放り込んでしまったのです。スッキリしました。
それから、身の回りにあって、時折使うことがあるものも、キレイに分類して引き出しにしまうのをやめました。大き目のプラケースの中に「ごちゃ」っと放り込んで、必要なものは全部ここにある、という運用に変えました。電卓も、ハサミも、爪切りも、セロテープも、ホッチキスも、眼鏡拭きも、メジャーも、ドライバーも、とにかく何でも。とても快適です。必要なものがあれば、この中をガチャガチャすれば、必ず「それ」が見つかるのですから。大事なのは、このプラケースの中に入れるものを増やさないことですかね。
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