どうやら街中のキンモクセイが二度咲きをしている様子で、再び甘く独特な香りが街に漂っています。今日は雨の心配もなく、幸せな一日を過ごしました。いろいろと「やること」があって、それらを地道にこなしていたのです。達成感を得て、よい気分になりました。オジイサンには、こういうちょっとした幸せが生きている証だったりします。
朝一でホームドクターの先生のところに行き、血圧を下げるクスリと糖尿病のクスリ(糖を体外に出す)の処方箋を出してもらいました。それから4ヶ月振りに、血糖値を計るために採血をしました。さて、結果は如何に? 12月の再診が楽しみです。ちなみに医院はめちゃ混みで、待合室から人が溢れ出る状態でした。インフルの予防接種の人が多かった様子です。ワタシもそろそろ打ちたいなぁ。ケチなので、会社から費用の補助券が出るのを待っているのですが、まだ案内が無い…
午後にはクリーニング店に行き、図書館に行き、調剤薬局に行きました。雨が降っていないだけで、街を歩くのはこんなにも楽しいものだったのですね。そうそう、靴も干したし、カボスも新たに収穫をしました。まぁ、結局は何も起きずに、幸せな一日を過ごしたというだけのことなのです。エントリのネタにもならない…
さて、無意志的記憶というものがあって、プルーストの「失われた時を求めて」において主人公が、紅茶に浸したマドレーヌを食べた瞬間に、過去に生きた記憶が甦るという「アレ」です。こういうことって、年老いて「新しいものをどんどん積上げる」ことから離脱した我が身においては、余りに頻繁に起きることなのです。
よい記憶だけに紐付くならばともかく、その頃のことがまるっと蘇ってくると、結構に辛い思いをしたりします。若い頃って、大体が「何であんなことをしていたんだろ?」ということで占められていますからね。そんなのはワタシだけなんですかね? 後悔したり、後ろめたく思ったりすることのオンパレードです。
それで、そういう地雷を踏まない様に、長い間、慎重に歩みを進めて来たのですが、最近、ちょっと風向きが変わって、「ちょっと胸がチクっとしても、あの頃を振り変えるのも意味があるよね」などと思う様になったのです。だって、そろそろそんな機会も無いままに、千の風になってしまうことだってあり得るのですから。
ワタシの場合、そのスイッチの多くが「音楽」なのです。敢えてアーティストの名前は書きませんが、もう、30年以上も聞かずに、というか耳を塞いでいた人たちがいるのです。それを最近は、思い切って聞いているのです。かつては好きだったアーティストですからね、久し振りに聴くととても懐かしかったりします。
当然ながら、「あの頃」もセットで頭の中に蘇ってきますが、その記憶が予想以上に風化してしまっていることに驚かされるのです。そうだよね、30年も40年も前のことなのですから。そして、改めて、「あの頃」からいつの間にか、そんなに長い年月が過ぎたことをただただ、不思議に思うのです。
さて、今晩も禁断のあの曲を解禁してみますかね。あの頃のみんなは、今、どうしているのでしょう。
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さすがに10月です。夕方になると気温がガクンと下がります。ワタシやカミさんは何とでもできるのですが、心配なのは愛猫です。寝転がっている絨毯の下に敷いてあるホットカーペットを点けるのがよいのか、エアコンの暖房運転をするのがよいのか、今の季節は心配が尽きません。
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