11月になりました。昨日までの雨も上がり、とても気分のよい朝を迎えました。「やらなきゃ」と思うことは何でもやってしまおうと、MLBのワールドシリーズを観ながら、ちょこちょこと手を動かしました。こういうのが私にとっては、最高の「回復」手段なんですよ。
傘と靴を干して、CDからMP3ファイルを抽出して、職場でスープを飲むときに使っているカップを洗って、穴の空きそうな靴下を捨てて、最近調理をするときによく見ているネットの出力(紙)をパウチして、段ボールを畳んで資源ゴミで出せる様にする…. どうでもいいことばっかりですね。でも、こんなことをダラダラとやるのが楽しい。
日本のNPBの日本シリーズはあっけなく5試合で終わってしまいました。週末まで楽しめると思っていたんですけどね、残念。それで、シリーズを通じて、少し思うことがありました。それは「正しいことをしないと何も残るものがない」です。
シリーズの第ニ戦、タイガース(ひいき)が、ケガをしてシーズン中も登板をしていないかった投手を先発に使ったのですが、これがものの見事に失敗して、ホークスにメッタ打ちに会い、大敗を喫したのです。私はただの野球ファンで、専門家ではありませんが、この試合を途中まで観て(その後テレビoff)、「このシリーズはタイガースの負けだな」と直感しました。大体が当たらない直観ですが、今回は大当たり!でした。
他に投げる投手がいなかったのなら仕方ないにしても、何人も優れた投手がいるにも関わらず、何故この様な「奇策」「珍策」に出たのか。真意は監督のみぞ知ることですが、誰もがおかしい?と思うことをして、案の定、失敗する、これほど後悔が残ることはありません。
如何なるときにも「最善の策」を選択する、それで失敗するならば「仕方ないよね」と諦めがつきます。そして、その失敗から学びや、何かしら得られるものがある様に思います。今回は、このことを改めて思い知らされました。仕事でも、買物でも、人付き合いでもね。
まぁ、今回のことは逆の結果であれば、大いに賞賛されたのでしょうから、単なる結果を話の肴にして、外野が好き勝手なことを言っているだけなんですけどね。戦うものたちの姿は、いろいろなことを見るものに教えてくれます。スポーツ観戦は止められないなぁ。
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MLBのワールドシリーズ、今日はドジャースが勝って、遂に3勝3敗となりました。いよいよ明日が最終戦です。ワクワクが止まりません。みんな、がんばってね。