今日(12/7)は散々な目にあいました。通勤時に人身事故があって、乗っていた電車がいきなり回送扱いになって、有無を言わさず電車から降ろされてしまいました。それから職場まで、何回も乗り継いでようやく席に到着。朝からクタクタです。

それでも気分を取り直してキリキリと働いて、少し遅めのランチを食べに出掛けたのですが、何だか気持ちが悪い程の暖かさ。このまま春が来そうに思えました。暑くなったり、寒くなったり、今年の冬はまるでジェットコースターに乗っているかの様な気温の寒暖を潜り抜けていきますね。

さて、さすがにいろいろな求人サイトからの案内メールもほとんど絶滅してしまいましたが、一つのサイトからは何故かますますメール件数が増えています。大体、一日に10通くらい送られてきます。高齢者向けの求人、人が集まらないんでしょうね。

半ば趣味の様なものなので、極小の隙間時間が発生するとこれらのメールを眺めています。されで、最近、私の目をひいたのが、「80歳まで働けます」というコピーです。人手不足も、ついにここまで来たのかと妙な感慨に浸りました。

求人はマンション管理なのですが、定年が70歳過ぎで、雇用延長で80歳まで働けるのだそうです。以前のエントリでも書きましたが、60歳で定年退職した人たちの受け皿でもあった仕事の多くが、企業の「雇用延長」の影響で、深刻な人手不足になっています。

まさか、その人手不足を補う方策として「更に高齢な人たちをターゲットとする」なんて、思ってもみませんでした。或る意味、その自由な発想に脱帽です。確かに身体のサポートをしてくれるロボットを装着したりすれば、高齢者でも十分に体を使う仕事がこなせますからね。

私自身はとても80歳までは働けるとは思っていませんが、老いた肉体のハンデを補って「楽」をさせてもらえるのであれば、体験型エンターテインメントとして、80歳でも働くというのはアリかも知れません。

その頃には、誰に何を言われても、まったく意に介さず、腹も立てずにニコニコしていられそうな気もします。イヤなことは聞こえないふり、というか本当に聞こえなかったりします。それに80歳のおじいちゃんがモタモタしていても、流石に罵倒する人もいないでしょうし。意外と「80歳での仕事」、悪くない様にも思ってきました。

まぁ、遠い未来みたいな書き方をしていますが、今、61歳の私にとっては「すぐそこ」の未来ですけどね。

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明日はもう金曜日か、一週間なんて、あっという間です。よしよし。明日は何か美味しいお菓子でも買って家に帰りましょうか。老舗の羊羹なんて、どうでしょう。

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