3連休の最終日、無職とは言えども明日(9/19)からは普通に動き出す社会に歩調を合わせなければなりません。ということで、今日の午後は「連休の最終日」を楽しむべく、短パン、Tシャツ、ベースボールキャップといういで立ちで、スマホとSUICAと2,000円を持って、炎天下にウォーキングに出掛けました。結構、辛かったっす。

5日程前から、夕食後にダラダラとお酒を飲むことを止めていて、僅かな期間であっても随分と体調がよくなりました。一番の変化は夜中の変な時間に目覚めて、トイレに通うことがなくなりました。

お酒を飲むと、朝までガッと寝てしまうなんてイメージがありますが、実際は、
‘夜中、血液中のアルコール濃度が下がると、睡眠の前半にあった催眠作用がなくなり、覚醒しやすくなります(浅い眠り)。早朝覚醒の原因にもなります。その他、トイレが近くなります。アルコールは利尿作用があるので、夜中に尿意を催して目が覚めます’ ということになるのだそうです。(出典:2023.6「飲酒が原因となる睡眠障害とは」阪野クリック

ちゃんとした理由があった訳です。トイレに起きるのが、大体2時とか3時で、それから1~2時間すると、今度は愛猫に起こされるという暮らしが続いていたので、結構に日中はフラフラだったのです。それが少し改善されたこともあって、今日のウォーキングはすこぶる快調で、楽しいものとなりました。

それに今日は「祝日」ということで、まだまだ健康なおじいさんが遊んでいても、何ら後ろめたさがなくて、気持ちも晴ればれしていました。平日、散歩とかに出掛けて「働いている人たち」「家事に勤しむ人たち」を目にすると、何だか自分は「枠の外」みたいな感情、加えて言うならば「恥ずかしさ」があるのです。

これまでの人生において、私の心の奥底には「働かざるもの喰うべからず」とか言った古臭くて、偏狭な価値観がじっと横たわっているのです。恐らく、これからも変わることなく。これは他者に向けての言葉ではなく、自分への戒めに他なりません。

何か倫理的なことではなく、とにかく「余計なことは考えなくても済む」最良の手段は働いていることですからね。文豪のヴィクトル・ユーゴー曰く「不幸に陥らない秘訣は、人を愛して、働くことである」だそうです。世界のどこでも、どの時代でも、取り敢えず「働いていれば幸せでいられる」と考える人はいる訳です。

さて、ウォーキングはいつものコースで、家から7kmほど離れた川まで、いろいろと遠回りをしながら行って、それから土手を3kmほど歩いた後に、土手からポーンと離れて、最後は家までの道をこれも脇道を通りながら帰ってくる、という凡そ15km強のものです。

これを4時間くらい掛けて歩きました。まだまだ暑くて、汗をかき、じりじりと肌を焼かれましたが、途中、土手の上から眺める河原には、ところどころ秋の気配がして、土手の斜面には彼岸花が咲き始めていました。もう少しするとススキの穂が風にそよいで、絶景になるのです。そのタイミングを逃さない様に、またこの場所に来なければなりません。


それで、2,000円の使い道はペットボトルの水×1本と、家の近くで夕飯後に食べる小さなケーキ×2つを買って、1,000円札と小銭が少し残りました。

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