昨日(9/23)、夕食前に1時間程近所に散歩に出掛けました。普段は車でしか通らない道を歩いてみると、幾つも新しい発見があって、へぇーと思うことしきりでした。小さな個人店が、幾つも店を閉じていました。実は昨日も、その中の一つ(パン屋さん)で買い物をしようと思っていたんですけどね、残念。
それから、住宅街を歩いていたら、一軒のお宅の垣根に妙な形のものがたくさんぶら下がっているのを見つけました。ヒョウタンです。神さまは面白いデザインのものを作ったものです。長いこと世界中で「水入れ」としてニンゲンを助けてくれて、感謝です。
子供の頃、学校でヒョウタンやヘチマを育てたことを思い出しました。植物、昆虫、それから犬・猫・ニワトリ、思えばいろいろな生き物が、あの頃はワタシたちと遊んでくれたのです。楽しかったなぁ。きっと、向こうは迷惑だったと思うけどね。
「老後」は65歳から始まります。誰かが決めた訳ではありませんが、公的医療制度では65歳以上を「高齢者」としているので、私もそれに倣っているのです。それに、年金の満額受給も65歳からですしね。今年63歳のワタシとしては、これから始まる「長い老後」のことを考えたりする訳です。
「老後」の人生を送るに際して、誰もが避けて通れない2大テーマというのがあって、それは言うまでもなく「健康とお金」です。これは年寄りに限らず、若い人も、中年も、みんな同じなんですけどね。年寄りはこの二つに関して、圧倒的な弱者であるという違いがあったりします。病気がちになり、お金を稼ぐこともできない。困りました。
それで、お金に関して「想定外」のものには何があるのかをググってみたのです。つまり、「想定外を想定する」ことで、これから待ち受けるリスクに備えようという訳です。まぁ、そんなことできないんですけどね。
想定外のお金として、ネットであげられているものを列挙し、現時点での我家の「対策」や「対応方針」を書いてみます。
●医療費:病気になることは分かっていても、それがいつ、どんなことになるかは分かりません。一応、我家は夫婦ふたり共に、終身の医療保険に入っています。最近は数年に一度手術をしたりするので、結構に元は取れている様な気がします。喜ぶべきか?
●リフォーム:我家でも階段や風呂場に手すりをつけようかと、相談をすることがあります。必要になったら、対策をするしかありません。
●介護:うちの場合はカミさんも私も、既に両親共に他界しているので、親の介護ではなく、互いの介護ということになります。互いに認知症にならない様に祈るばかりです。
●お墓/葬儀:カミさんとは「樹木葬」がいいよね、などと話をしていますが、お墓/葬儀に関しては正直、何のこだわりも、対面といったものもありません。それに、人はみな、「千の風になる」らしいし。
●車:75歳を目途に免許を返納しようと思っているのです。後12年後か… 今の車が10年以上乗っている大古車なので、あと1台?車を買い替えるかも知れません。最近の車、高いからなぁ。
●物価上昇(インフレ):恐らく最大の「想定外リスク」はコイツなのでしょう。頑張ってお金を貯めても、インフレでお金の価値がガーンと下がったら、それまでの苦労が水の泡です。
その他には「夫の暴走」(趣味、起業など)なんていうのも挙げられていました。確かにこれは怖い。こうやって、改めて「想定外を想定」してみると、結局は「そうなったら、そのときできることをするしかない」というところに行き着いてしまいます。ただ一つだけ、今からできることは、想定外の出費の発生を「覚悟をする」ということなんでしょうね。何も出来ない、何もしないのと一緒だナ。
*****
昨日が休みだったこともあり、早くも今週は残り2日となりました。それに金曜日は午前中有給を使って、病院に行くので、実質、残り1.5日です。随分と希望が湧いてきました。