「夏休み後の世界」がこんなに辛いものだとは思いませんでした。とにかく朝がキツイ、午前中はダルい、ランチは味気ない、午後は長くて眠くて辛い、どこもかしこも人だらけで、酸素が薄くて窒息しそうになる。今週は長いなぁ、まだ火曜日の夜だよ。幸せは長く続かないものだと、改めて思い知りました。

一所懸命にやればやる程に、カッコ悪いのです。若い頃はそういうカッコ悪いのがイヤで、何とか調子よくその場を凌ぐことを考えていた様に思います。本当はそういう生き方こそが「カッコ悪い」と、今になって分かったりします。

それで、今は、どんなに不様に見えても、一所懸命に愚直に何かをしている人を見ると、「カッコいい!」と思うのです。「カッコ悪く」一所懸命にやった先には、きっとステキな世界が見えてくるのでしょうから、その途中を生きている人たちは「カッコいい」のです。

年寄りが働く姿というのは、きっと「カッコ悪い」のです。手足は動かないし、覚えも悪いし、素直じゃないし、そのくせ、時には若い上司には媚びを売ったり、肝心なときにはダンマリを決め込むし。

けれど、それでも、自分の役割を全うしようと懸命にバタつくのであれば、それはそれで「カッコいい」のだと思うのです。というか、そう思うことにしているのです。若い人たちとちがって、例えその先には何もステキな世界など広がっていなくてもね。明日も「カッコ悪く」いくぜ。

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Linuxをインストールした中古PCのメモリを8GBから16GBに増設すべく、メルカリで「とにかく安い」ものを買いました。大昔のPCなので、メモリはDDR4という規格なのですが、4GB×2本で、送料込み1,000円。驚きの値段です。

商品の説明には「使っていたときは動いていたけれど、PCから取り外した後のことは分からない」と書かれていましたが、日本という国の民度を考えるに、これは絶対に動くのです。そして、今日、商品が到着して、中古PCのフタを開けて、これを挿したのですが、当然の如くに動作をしてくれました。

普通にいろいろなものを「信じられる世界」って、本当はスゴイことなんですよね。ありがたや。

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投稿者
おーちゃんパパ

おーちゃんパパ

2021年3月に35年勤めた会社を早期退職しました。カミさんと世界で一番可愛いメインクーンと暮らしています。