記録的な猛暑に加えて、今度は地震かぁ。何も起きず、誰も困らず、そんな普通の一日がどうして来ないのでしょう。最近は「やるべきことはやった」みたいなものを社会が重視するので、うっかりすると、すぐに交通機関が運行を取り止めてしまい、家に帰れなくなったりします。
今日(7/30)だって、JR東海道線は早々に「もう、今日は運転しないんだからね」ということになってしまいました。通勤にこの路線を使っていた人たち、どうするんでしょうね。介護が必要な家族がいるなんて人だと、こういったとき、本当に辛い思いをしてしまいます。それどころか、人の生死に関わる大事です。
職住近接、世界中、これが普通なんだと思いますよ。何かあったときに「帰れない」、そもそもそんな遠くまで働きに行くのが間違っているのです。ますます、なるはやで「家の近くで働く」ことを実現したいと思ってしまいました。在宅勤務や、自宅で自営業でもいいんですけどね。自営でお金を稼げるだけの能力もないのが辛いところです。
さて、家の中で、家具の脚や柱などに「足の指を引っ掛ける」ということを頻繁にやってしまいます。どんなに注意を払っていても、週に何度も痛い目にあってしまいます。それで、今朝は「特大級」のヤツをやってしまい、15時間以上が経過した22時現在でもジンジンという感じで、右足の中指が傷むのです。
こんなに長い時間痛みが続くのは初めてのことなので、「骨折したかな」と覚悟をしたのですが、ネットで調べたこういったケースでの「骨折」の症状には当てはまらないので、激しい打撲で済んだ様子です。腫れてもいないし、内出血もないし、熱ももっていない。ただただ「痛い」だけ。
思えば、昔から、家の中でケガをよくする子供でした。コンビーフの缶を開けては、あの分離したフタの部分で派手に指の腹を切りました。釘を打ち損ねて、指に血豆を作りました。階段から落ちて、頭部を激しく踏板にぶつけました。工作中のカッターで、勢い余ってお腹の肉を切りました。火傷や包丁での切り傷は数知れず。
どのケガも父母が「馬鹿だな」などと言いながらも、包帯を巻いたりして、応急手当をしてくれました。ケガは痛かったり、しくじったことが恥ずかしかったりしましたが、今となっては、家族の小さなエピソードの一つとして懐かしく思い出せるのです。私は幸せな子供だったのです。
足の指、明日以降もまだ痛いのであれば、土曜日にはお医者さんに診てもらおうかな。「どうしました?」「足の指を部屋の入口の部分に盛大に引っ掛けました」 恥ずかしい、オジイサンにもなって。
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思えば、今年の夏はセミが鳴きません。それに例年なら、今の時期、うるさい程に鳴いている庭のコオロギなどの虫たちの声も聞こえません。どうしてしまったのでしょう、心配です。みんな、戻っておいでよ。