何も上手くいかない日

「何もかも上手くいく日」がないくせに、「何も上手くいかない日」というのは結構頻繁にある様な気がします。今日は職場でも何かと失敗続きでした。いい年をして何をやってるんだか…　それに仕事だけでなく、帰り道で頼まれていた買い物も忘れるし、古いパソコンの廃棄処分の手続きは引き取り日を間違えてるし、パソコンのキーボードの上にコーラをこぼしてしまうし、その他にも沢山…

そんなときには「何か上手くいく」ことをして、帳尻を合わせればよかろうと、帰宅後にくさくさした気分を引きずりながら、いろいろと手を動かします。猫草の種をまきました。納戸にうず高く積まれていた段ボールを畳みました。読み掛けの3冊の本を全部読み終えました.

ふーっ、それで何となく気分を取り直して、今に至る、という訳です。別にそんなことが、どこにも、何にも、誰にも影響を及ぼすこともないのに、どうにも「心」というのは面倒なものです。

きっと、まだまだ自分に期待しているんでしょうね。もっと上手くやれるハズとか、こんな失敗をするハズはないとか、思い通りに、スケジュール通りに何でもやらなければいけないとか。

けれど、いい加減、そんなことを考えるのを止めて、いろいろなことがあったけれど、今日も無事にお終い！　なんて、晴れ晴れとした気持ちで眠りにつく、リタイア後の生活なんて、結局はこれに尽きるんでしょうね。

（またしても）明日から3連休なので、庭いじりを中心に、ちょこちょこと「できること」をやることにします。庭のレモンには小さな花が沢山咲き始めています。それに、大輪のバラも明日には咲きそうです。自然はすごいなぁ。