職場でぽつりぽつりと「夏休み」を取る人がいる様になりました。ううむ、ダメです。こんなに早いタイミングで休んでしまっては、夏を乗り切れません。暑くて、疲れ果てて、世の中が全部キライになって、もう、ぐだぐだになった頃に取るのが真の夏休みです。

そんなことを言っている中に、何故か急に涼しくなってしまうなんてことも、よくある話ですけれど。まぁ、周囲の人たちの顔色を伺いながら、一番無難な時期に「しれっ」と夏休みを取るのがよろしいようで。そうそう、休み明けには、いい加減な観光地のお土産もお忘れなく。数が多いのが大事。

自分の中では、「この頃には暮らし方を変えよう」というおおよその時期を決めているのですが、いったん今の仕事を辞めた後に、しばらく「勉強をしたい」と思っています。何を?と言われても、「何かを」としか、今は答えられません。正直なところ、何でもいいんですよ。

これから先、新たに学んだことが自分をどこかに連れていくこともないでしょうし、特別に強い関心を持っていることもないのです。ただ、その道に精通した「先生」がいて、その人から、その世界のことをきちんと体系立って教えてもらい、「自己流」「勝手流」ではない知識や技術に触れてみたいのです。

こういう思い、どうして若い頃には浮かんで来なかったんでしょうね。思えば、私ときたら忙しいことが何だか嬉しくて、ひたすらに時間を消費するばかりでした。このあたりが「優れた人」と「ダメな人」の違いなんでしょうね。でもね、その甲斐あって(?)、脳ミソが勉強疲れしておらず、63歳にもなって「勉強したい」なんて思えるのですから、「楽しみは後に取っておいた」と考えることにしましょう。「今さら」ですけどね。

「暮らし方を変えた後の仕事」と「勉強したいこと」、この二つを探す時間、まだ、何も始まっていないことをあれやこれやと妄想する時間は何と楽しいことでしょう。「暮らし方を変える」とは、家族と共に過ごす時間を増やすことであり、自分に向き合って自由に使える時間を増やすことに他ならないのです。少し「カッコいいこと」を言いましたかね…

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以前のエントリでも書きましたが、ブイトーニというメーカーのパスタが美味しくて何年もの間、こればかりを食べていたのですが、ある日突然に手に入らなくなってしまいました。その後、これに近い味のものを探した結果「ニューオークボ」という国内メーカーの製品に辿り着きました。

コシがあっても、もちもちして、もしかしたら、ブイトーニよりも美味しいかも知れません。近所のスーパーでは売っていないので、Amazonでポチっているのですが、うっかりして、先週末に家の在庫を切らしてしまったのです。それで、先程、無事にポチることができました、よかった。

万が一に備えて、代替品を探す旅を再び始めることにします。けれど、ネットでググって、「よさそう」と思って買っても、大体がハズレなんですよね。そうなると、結局は毎週ハズレのパスタを食べ続けることになるのです。どうしたものですかね。

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