まだまだ暑いので、ランチは専ら同じビルの中にあるお弁当の出張販売所で美味しそうなものを買ってきては、職場の休憩ゾーンで食べています。弁当販売所には4つの業者さんが来ていて、それぞれに10種類くらいあって、全部で40種類の中から、選ぶことができます。
とは言っても、ランチ前の時間は戦場の様になっていて、ゆっくりと選ぶなんてことはとても許されないのです。それで、列に並んで私が注文する順番になると、この圧が強くて、いつも一番無難なものを買ってしまいます。結果、ハンバーグ、唐揚げ、コロッケばかり食べているのです。
嫌いじゃないけど、さすがに飽きてきました。販売所に行く時間を遅くして、じっくりと好きなものを選ぼうかとも思うのですが、その時間になると、今度は選択肢が著しく狭まってしまいます。運が悪いと、普段では絶対に選ばない様なものの中から、選ばざるを得なくなってしまうのです。悩ましいところです。
今も昔も、「おみやげ」が大好きです。家に訪ねてくれた人が何かおみやげを持ってきてくれると、俄然うれしくなってしまって、その人のことが大好きになってしまいます。これは外出していた家族が家に戻ってきたときでも同様で、「おみやげだよ」などと何か買ってきてくれると、とてもHappyな気分になります。例えそれが、チョコレート1枚でもね。
私がうれしいのだから、きっと他の人も同じに違いないと、だれかに会うときには、特にそれが久し振りだったりしたときには、大体おみやげを持っていくことにしています。お金が余っている訳ではないので、ちょっとしたモノしか用意できないのですが。
私が渡したおみやげが、その人の家で、家族と共に少しの楽しさを作り出してくれたら、とてもうれしかったりします。それが、相手に対する私の気持ちなのですから。私、気持ちは「カタチ」で伝わると思っていたりするのです。言葉もいいけど、カタチはもっといいと思っているのです。
相手や相手の家族が1回か2回食べたら終わってしまう、おいしく、かさばらないおみやげ、何かよいものはありませんかね。クッキー、ジャム、おせんべい…. この辺りはもう何回も使ったことがあるので、相手によっては「また、これ?」などと言われやしないかと少し心配しているのです。
昔、老舗?と思われるお店の豆菓子を、渋いお店の包装紙で包んだものをおみやげにもらったときは、イカしているなと思ったものです。誰か「これだ!」という素敵なおみやげを持って、家に来てくれないかな。おいしくいただくのは勿論のこと、おみやげレパートリーにパクらせてもらっちゃいますから。
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来週の月曜日(9/22)、有給を取ると4連休ができ上ります。でも、休めないんだよね。うっかり「甘え」に負けて休んでしまうと、その後がしんどいし、有給も残しておきたいし。適度に空いた電車で出勤し、空席が目立つオフィスでゆったりと働いて、定時になったらサクっと閉店する。そんなに悪くないかも知れません。そう思うことにします。