結局、何も起きませんでした。そう、今日は7/5で、世間が大騒ぎしていた予言によれば、早朝に「大災難」が日本を襲うハズだったのです。まぁ、個人的にはぐっすり眠っていたところを愛猫に「お腹空いたぁ!」と4時に起こされたので、確かに予言どおりに「大災難」に見舞われたのです。ごはんをあげてから、即座に、家の子と一緒に二度寝したんですけどね。とにかく、何も起きなくてよかったよ。

さて、カミさんの体調のこともあって、「働き方」どころか「暮らし方」「生き方」も見直しています。63歳という年齢で、そんなことを改めて考えることができたことは、とてもラッキーだと思っているのです。そうでなければ、これから先、65歳、70歳になっても、だらだらとこれまでの惰性のままに生きていたに違いありません。

それであっても、それはそれで幸せなんでしょうけれど、本来、もっとたくさんのことを見たり、聞いたり、知ったり、感じたり、そして何よりも考えたりすることができた貴重な時間を「ぼーっ」としたままに過ごしてしまう「勿体なさ」を、改めて思っているのです。

勿論、最大にして無二の与件は「家族が元気で過ごすことができ、何かあったときでも家族のことを最優先すること」なので、これに反する様な選択はあり得ません。その上で、「お金」と「仕事」に関わる最良の選択をしたいと思っているのです。

だから「仕事が面白い」とか「給料が高い」とか言ったことは、これからの生き方の選択において「二の次、三の次」の評価軸ということになります。

それでは、最もプライオリティが高いものは何かといえば、『「いざ」というときに休める』なのです。だから、今後、新しい仕事を探して、面接を受けるといった際には、このことを馬鹿正直に、ど真ん中で確認をするのです。まぁ、面接のタイミングで「ダメです。仕事優先です」なんてことを言う会社なんてないんですけどね。

どうも、昔から、私は仕事において「抜き差しならない」状態に追い込まれるきらいがあって、これまでも何度も「ヒドイ目にあってきた」のです。今後「仕事どころじゃねぇだろ」といった場面で、自分の家族や自分のこと以上に「誰かに迷惑を掛ける」みたいな考えに苦しめられるのはごめんなのです。上手く、仕事内容と責任を分散するというのは、働き始めてからの本人努力なのかも知れませんけれど。

それから、同じくらいプライオリティが高いのが、家からどんなに遠くても30分以内、可能であれば自転車で通えるところに職場があることです。何かあったときに家族のところに「駆けつけられる」、これができない様ならば、何のために働いているか分かりません。

とは言っても、いろいろと「これから」を考える際に、オジイサンとしては、すぐに「せこいこと」が頭の中で渦巻いてしまいます。

今、気になっているのは「厚生年金」の支払い期間です。私たちの世代は学校を出て、働き始めたときから年金の納付を開始しているので、国民年金の満額給付には60歳時点では数年分不足しているのです。これは60歳以降も厚生年金に加入していると、その期間分を国民年金の満額不足分相当に加算してくれるので、気分的には「厚生年金」を何とか480ヶ月分納付したいのです。将来貰える年金額に、そんなに大きな違いなんてないんですけどね。

私の場合は2年前に数ヶ月「無職」の間があるので、(年金定期便によると)2026年の7月にようやく480ヶ月に到達?と思われるのです。カミさんの健康状態が落ち着いた状態であれば、取り敢えずはこの「2026年7月」を「次」を考えるターゲットとしたいと思っているのです。

こういう「目安」「目途」みたいなものが定まると何だか気分が落ち着きます。さて、それまでの間、どんな準備をしていきましょうか。そんなに時間はないんですよね。

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20時30分過ぎくらいから、私が住む辺りでは激しい降雨がありました。ここしばらくは「☀」の日が続くとの天気予報だったので、僅かでも雨が降るとホッとするのです。濡れた折畳傘をしまっておく「収納袋」を、表に干したままっだことを今、思い出しました。ありゃりゃ。

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