午後、15時過ぎから近所に散歩に行きました。今日(12/7)は日差しがあって、部屋の中にいると暖房を入れずともOKでしたが、外の世界はしっかりと冬で、パーカーの下に着たシャツに「貼るカイロ」を前後2枚装着しての出発となりました。
この「貼るカイロ」、私は大変に重宝していて、1シーズンに30ケぐらいは使ってしまいます。通勤だと、家から出て10分もせずに暑すぎるくらいの電車に乗ってしまうので使わないのですが、休日の外出だったり、ときには家の中でも使ったりします。
その中でも「靴下用」というのが有難いのです。どうしても暖房、特にエアコンだと温かい空気が部屋の高いところに移ってしまうので、足元が冷え冷えとしてきたときにはすぐに「靴下用」を使うようにしています。それに、家中すべての部屋でエアコンを点けている訳ではないので、寒い部屋で何か作業をすることが必要なときでも、これさえ貼ってあれば30分くらいは無問題で活動ができるのです。
この手の使い捨てカイロが初めて市場に登場したのは1978年だそうですが、それまで人類はどうやって寒い冬を生き延びてきたのでしょう。まったくイメージがつきません。
さて、先日、定期入れを紛失してしまい、大変に面倒な思いをし、更には中に入れていた現金だけ抜かれてイヤな気分になったことをエントリに書きました。実はそれ以来「これを無くしてしまったらどうしよう」という強迫観念が頭から離れずに、ビクビクしながら生きているのです。
その対象となるのは「定期入れ」「カード入れ」「鍵」「スマホ」「メガネ」の5点。どれも紛失してしまうと大変な目に遭うのですが、中でも最低な結果になりそうなのが「スマホ」です。私は以前、一度だけスマホの前身の「ケータイ」を失くしたことがあるのです。
そのときは気付いてすぐに自分のケータイに電話を掛けたところ、数回コールした後に女性、それもオバサン(失礼)らしき人が電話に出たのです。「もしもし、その電話の持ち主ですが」と間抜けた挨拶をしたところ、「あのね、これね、うちの店で忘れ物になってたよ」と電話に出た方に教えてもらいました。
私は家に帰るまえに立ち寄った居酒屋のテーブルの上に、ケータイを置いたままで帰ってしまったのでした。取り敢えずは事なきを得たのですが、そのままにしておくとお店の方に迷惑を掛けてしまうので、20時過ぎに家を出て、再度その店に行き、御礼をして、ついでにビールを一杯飲んで帰りました。
あのときの「ヤバイ感」は相当のもので、正直、これもトラウマになっているのです。それ以来、ケータイ/スマホを失くさないために私がしていることを書いてみます。
■派手な色のケースに入れる
オレンジとか、ピンクとか、とにかく置き忘れをしないために「ケバい色」のケースに入れることを続けているのです。これ、自分の置き忘れだけでなく、会議室などでスマホが置きっぱなしになっていると、同僚がすぐに「スマホ忘れてましたよ」と教えてくれたりします。変な色のケースと言えば、あの人と印象付けるのが大事。
■ちょっとした移動のときは首にかける
職場でコンビニに行くとか、ごはんを食べに行くとか、郵便局/銀行に行くとか、そういう「カバンを持たない移動」の際には少し重いけれど、スマホを首にぶら下げます。実はこれが最高に危険なシチュエーションなのです。銀行でATMの上に置いてしまう、コンビニでコーヒーをいれているときに近くの空いているところに置いてしまうとかね。だから、首にかけて、どこかにうっかり置いてしまうを防止しています。
■格納場所、置き場所を決めておく
移動時であればリュックサックの中、家や会社であれば置き場所、これを必ず「同じ」ところにする様にしているのです。紛失したときに大事なのは初動捜査であり、早期に「紛失したこと」を知ることではないでしょうか。そこに無いということは… 焦りますぜ。
■外出時はできるだけスマホで音楽を聴く
少なくとも「音楽を聴いている=スマホがある」ということなので、「あれ、ちゃんと持っているかな?」という無用な心配はしなくてもよくなります。
こんなに臆病に立ち振る舞っているおかげか、取り敢えず、以前のケータイ紛失以来、スマホが行方不明になることはないのです。とにかく、用心に越したことはありません。失くすのは一瞬で、そのリカバリーには想像を超えた厄介さと、気持ちの悪さに苦しめられるのですから。
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12/29ですが、しぶしぶ出社することにします。来年の3/31までの間に、有給の残りが僅か3日しかないので止むを得ません。もし家族や自分の具合が悪くなったりしたら、別に有給が無くたって休めばいいんですけどね。少し給料が減るくらいだし。けれど、何だか悔しいんですよね、有給を使い切ってしまうって。