体調が悪いと、普通に暮らしていても、とにかく疲れます。一日働いて、帰る頃にはぐったりです。普段は凝ったこともない肩はコチコチになるし、咳をする度に肺だけでなく腹筋までが激しく痛みます。それでいて、今週は仕事の締切があって、休む訳にはいきません。
お医者さんに行く時間がないので、仕方なく市販の風邪ぐすりとクエン酸飲料(ただの炭酸飲料)を飲んで、何とか症状の緩和を図っているのです。気持ちの問題かも知れませんが、服用するとしばらくの間は元気が回復する様に思われるので、朝昼晩とこれらをせっせと飲んで、体調の悪さを誤魔化しています。しんどいなぁ。
久し振りにシニア向けの「求人サイト」を眺めました。とにかく1円でも多く稼ぎたい!というのであれば別ですが、そうでなければ、今の仕事は十分に自分に適しているので、ここ以外のところで働くとしたら、それは完全に「バイト」という選択をするときになります。長時間働きたくない/働けない、家から近いところでないと困る、月に10万円も稼げれば上等、それが私にとっての「バイト」です。
そんな今の状態から、半ば興味本位でシニア求人を眺めてみると、かなり以前とは求人内容が様変わりしている様に思えました。一言で言えば、「事務系の求人が増えた」という感じです。以前は警備、清掃、調理、介護、ドライバー、マンション管理といった求人ばかりで、しかも大半が早朝勤務、夜勤ありという厳しい労働形態だったのです。それが、普通に「事務系の求人(経理など)」が散見される様になってきました。
とは言っても、経理関係の仕事の場合には「3年以上の実務経験」「簿記資格者」であることが必須のケースがほとんどなので、いわゆる「未経験者可」ではありませんけれど。それでも、60歳を過ぎたオジイサンを経理部門が採用するというのは、この国の人手不足が相当に深刻であることをうかがわせます。若い人たち、もっと面白くて、何かキラキラした感じの仕事に惹かれるんでしょうね。
さらには、AIの発達/進出が社会を急激に変えている真っ最中ですが、これから、この変化が人間の働き方に予測していなかった影響を与えるように思えます。AIが職場から駆逐するのは高い給料の社員だったり、これから、その職場の中枢を担う若手社員であり、代わりに必要となるのが、AIを中心とした仕組み/仕掛けの奴隷になって、安い給料で働くシニアになる、そんな未来が来るのかも知れません。
もしかしたら、シニアが「引っ張りだこ」になる未来がやってくる! そんな訳ありませんよね。そろそろ今日も閉店します。
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体調が悪いせいか、やたらと喉が渇きます。ビタミン入りとかラベルでうたっているペットボトルを、今日一日で3本も飲んでしまいました。まぁ、体が欲しているのですから、それに従うまでです。今週も中盤を過ぎました。残り2日頑張ると、3連休が待っています。3連休はひたすらに眠りたいなぁ。