私の大好きな陶芸家/デザイナーであるリサ・ラーソンのデスクカレンダーと小さな風呂敷というオマケに目が眩み、メガネショップの2022年福袋の先行予約販売をポチりました。6,600円で8,800円分の商品(メガネ)が買えるクーポン券が入った福袋です。リサ・ラーソン好き、おまけ好き、福袋好きの私がこの特別の商品を買わないでいることはできませんでした。よい買い物をしました。メガネは足りているのですが。

さて、リサ・ラーソンですが、この人の描いた猫の絵を見たことがない人は恐らくいないと思います。猫好きでなくともです。最もよく知られているのが少し目付きが悪く、長細い体をした「マイキー」という猫の絵です。何となく分かるでしょ。リサ・ラーソンは御年91歳のスウェーデンの芸術家です。不勉強で、調べもせず、ずっと、この人は「猫の絵専門のイラストレーター」と思っていたのですが、世界的な陶芸家であることを最近知りました。とほほ…

猫の絵、イラストといえば、他にもガーフィールド(アメリカの新聞漫画/ジム・デイビス)、ダヤン(絵本/池田あきこさん)が「日本の猫好き」の間ではよく知られています。(他にもキティちゃんやら、モナーやら、考えると沢山いました)

リサ・ラーソンの描く猫は、その中でも最もシンプルな線で描かれますが、驚くほどに猫の本質を表現している様に思うのです。恐らく猫と暮らしている人であれば、リサ・ラーソンの絵の中に、必ず自分の家の猫を見いだすに違いありません。勿論、我が家のおーちゃん(メインクーン)も、その眼差しや、丸くてモコモコした全体イメージが彼女の描く猫たちとそっくりに思えるのです。

我が家には去年のクリスマスに買ったリサ・ラーソンの描いた猫たちの絵柄の皿があります。開口部が15cmくらいで、少し深めの皿なのですが、何かと使い勝手がよいので、度々食卓に登場します。すると、その度にカミさんと私は飽きもせずに、「本当に猫のこと理解した絵だよね」といった会話をしています。 世界中にリサ・ラーソンのファンがいるそうですが、日本にも数多くのファンをもっていて、今年の夏の終わりころには何とリサ・ラーソンが造形したフィギュアの 「ガチャガチャ」 があることを近くの商業施設で発見しました。そもそもが陶芸家の作品がベースなので3次元の世界である「ガチャガチャ」に作品が登場することは本来的な作品の魅力を変質したり、損ねるものではないのですが、「これってターゲットは大人向け? どちらかというと大人の女性向け?」と考えると「ガチャガチャ恐るべし、日本恐るべし」と思いました。フィギュアは天下の海洋堂が作っているので、品質も安心できます。ネット通販では今も「コンプ版」が売られていて、うっかりするとポチってしまいそうです。

リサ・ラーソンがシンプルな線で描くのは、猫のまっすぐな眼差しであり、人間に分け与えてくれる猫の限りのない優しさであり、言葉を持たぬものの気高さと哀しさです。そのシンプルながら饒舌な線は、勿論彼女の才能がなせるものなのですが、それと同じく猫への深い愛情と理解、そして敬意をそこに感じるのです。

今年も年末にリサ・ラーソンが描く猫たちのお皿を少し買い足すことにしました。

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