我家の梅の木に今年最初の花が一つだけ咲きました。つぼみは沢山あるので、これから続々と白く、小さな花を咲かせてくれることでしょう。花が咲くと、周囲にほんのりと甘い香りが漂うんですよね。よきかな。

さて、2025年には、国民の4人に1人は後期高齢者(75歳以上)という超高齢化社会をこの国は迎えます。勿論、この年になって急にこんなことになるハズはなく、今でも十分に老人大国になっている訳です。

すると当然ながら「老後の問題」というのも少数に関わるものではなく、多くの人が直面するものであり、人々の関心というエネルギーが「問題」をどんどんと深く、広く炙り出していきます。

これまでは「そういうものだよね」と或る意味、受け入れるべき世の理であったことが「大変だ、大変だ」ということになったりもします。人というのは、他人の不幸の話を聴くのが好きで、万が一でも自分に降りかかったらどうしようと過度に心配するものですからね。

それで、最近人気?の「老後の問題」というのを洗い出してみました。沢山あるので、その中のほんの一部を。ちなみにこれは「興味本位」によるものではなく、私自身がひどい心配性なので、「転ばぬ先の杖」ということになります。

先ずは「お金」の問題です。これは言わずもがな「年金だけでは心許ないが、それを補う資産もない」というものです。何だかこれは今の若い世代の人たち、現役世代の人たちへの「こうならない様にしようね」という悲しい戒めとなっている様に思います。

もはや少子高齢化は避けようのない決まり事で、年金はいつから幾ら貰えるか分からない、だからせめて「資産」だけはきちんと自分で形成しようねという訳です。

これが生み出したのが昨今の「投資」ブームで、中には詐欺の様なものも横行していることから、「老後のお金問題」の二次被害として「投資による借金問題」が生まれています。世の中、上手い話はないことを知るのは散々に失敗した「老後」というのが皮肉な話です。

それで、肝心の「老後のお金」問題ですが、お金が足りなければ「稼ぐ」か「使わない」かのどちらかしか打ち手はありません。それで、「お金の心配」を解消、軽減するためには「働き続けること」しかない様に思います。

続いては「老後の住まい」の問題です。老後に限らず、「住まい」に関して毎度議論が沸騰するのが「持ち家vs賃貸」という論点です。どちらにもメリット/デメリットがあるので、この議論の行き着く先は「お好きな方を」ということになります。

ところが、老後になると「賃貸派」には新たな障壁が立ちはだかるのだそうです。それは、不動産の所有者、賃貸管理業者が「高齢者には貸したくない」という事実に基づくものです。それでは何故「高齢者には貸したくない」のか、それは手間(=コスト)が掛るからということになります。

孤独死、日々の支援要請対応、家賃の滞納… 高齢者への物件貸出は、所有者視点からみると大きなリスクが存在しています。特に居住者の「孤独死」が事業に与える影響は莫大なものだそうで、清掃/現状回復、長期間の空室化、賃料の値下げなど、所有者が受けるダメージは計り知れません。これだと、高齢者には貸したくないですよね。

今は持ち家に暮らしていたとしても、いつ、賃貸になるかも分かりませんから、「老後に部屋を借りるのは難しい」ということはしっかりと頭に入れておく必要がありそうです。

この他にも「病気」「認知症」「介護」「相続」など、老後には問題が山積しています。今は「他人の不幸」であっても、すぐに「当事者」「自分の問題」になることばかりです。「元気があれば何でもできる」という故アントニオ猪木さんの言葉を信じるのみです。

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何だかお正月、3連休とすっかり「休み癖」がついてしまいました。何とも贅沢なことです。今週は週の半ばに「おじいさんだらけの飲み会」もあったりします。無理せず、お酒は適量で! を心して臨みます。

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