去年の年末頃に「本の栞(しおり)」をAmazonでポチりました。外国で印刷されたもので、キレイな鳥のイラストが描かれたものが約30枚入って、大体400円くらい。本に挟むものなんか、それまでは適当な紙片でよいと思っていたのですが、これ、買ってみると大変に好ましいものなのです。ページを開くのが格段に楽しくなります。それに、意外と、どこかにいってしまうということもありません。無駄遣いなんですけど、別のパッケージも買ってしまおうと思っています。次は本命の「猫」モノですかね。

さて、ネットで「年金」なんて言葉で検索をかけると、「何歳から年金をもらうと一番お得か」なんて記事に沢山出くわします。そりゃ「お得」に越したことはありませんから、少し調べてみました。あくまでも私のための「備忘メモ」ですから、正しい情報については必ず、ご自分で確認して下さいね。

さて、「お得」を考えるまえに、「必要」という視点から年金を考える必要があります。つまり、いつから年金を生活費に組み込んだ将来設計をしているかということです。ぶっちゃけ、年金をもらえないと明日からの生活ができない状態であれば、「お得」どころの話ではありません。60歳を越えていたら、即受給開始です。

このケースを除いて、いよいよ、65歳の満額年金受給開始以降の「お得」を考えることになります。検討項目としては、「保有資産の余裕/65歳受給開始に比べた増額分/損益分岐点/自分は幾つまで生きると考えるか/現在価値」というコンボでの検討ということになりそうです。

先ず、65歳までは何とか年金受給をせずに暮らしていても、それ以降では生活が苦しい、例えば65歳までは雇用延長などで働いているけれど、それから先は仕事をしない、もしくは収入が少なくなってしまうなんてケースでは、やはり、65歳以降、「なるはや」での年金受給開始となります。一方で保有資産に余裕があれば、「ふむふむ、幾つから受給するのがお得かしらん」などと次のステップに進むことができます。

年金は受給開始を満額受給開始月より1か月繰り下げると、0.7%増える(最大で75才=10年間まで)ということになっています。例えば、66歳0ヶ月から受給::8.4%増える、70歳: 42.0%増える、75歳: 84.0%増えるということになります。ちなみに基礎年金と厚生年金を別々に繰り下げることもできて、「基礎年金のみ繰り下げて、厚生年金は繰り下げない」といおうのがオススメとされていたりします。何歳まで生きるかによりますが、結構に大きいなぁ。

続いて、損益分岐点、ここでは繰り下げ受給をした際に、65歳受給に比べて「何歳で合計金額が上回るか」という試算です。例えば、66歳0ヶ月から受給:77歳、70歳:81歳、75歳:86歳が65歳受給と比較した際の損益分岐点になります。この年齢よりも長生きすれば、65歳に受給するよりも「お得」ということですね。

勿論、「保有資産の余裕」あっての試算となりますが、意外と「お得」になるのは遅いことに気付きます。自分が幾つまで生きるかに加えて、この国や世界がどうなっているかといった変動リスクも考えねばなりませんが、これは「そのときはそのとき」です。

ちなみに、繰り上げ受給をした際の損益分岐点(65歳受給開始比較)は、こんな感じです。60歳0ヶ月から受給:80歳、以降64歳:84歳まで1年刻み。更に、「貰い損」になる年齢というのは遅いことに気付きます。ちなみに、日本人男性の平均寿命は令和3年度の統計データでは、81.47歳だそうですから、62歳から受給開始して、平均寿命でお亡くなりになるとしたら、損得なしのトントンということになります。これは意外。

当たり前のこととして、自分が長生き(over90程度)をする自信があって、保有資産に余裕があるならば、できるだけ受給開始を遅らせた方がお得になります。一方で、必要だなと思ったタイミング、例え繰り上げであっても、それ程に「損をする」ことはないことが分かりました。

あと、将来的にもらえるだろう金額のことを、現時点で考える際には、割り引くこと(現在価値)が必要になります。今みたいな低金利だと、余り考える必要もありませんけどね。しかし、手にした「お金」がもつ可能性を考えると、早めに年金を受給するというのも「有」と思います。

実際に細かく考えるならば、いろいろと検討できる項目がありそうですが、あらあらに「どんな感じになるか」を理解したところで、私の「年金受給開始年齢」に関する確認作業は終了です。要は「もう60歳を過ぎて、受給資格があるんだから、必要だなと思ったタイミングで受給するのが一番お得」ということが分かりました。異論は認めます。「私はそうは思わない」、そうでしょうね。

歯を食いしばって、65歳の満額受給まで頑張って節約生活、我慢を強いられる生活を送るぐらいならば、早めに年金をもらって余裕ある生活、楽しい生活を過ごした方がずっと「お得」ということになります。健康も維持できるでしょうし、身体が動く間にできることの選択肢も増えるでしょうし、何よりもプライスレスである「楽しい時間」を得ることができます。

それで、結局、私はいつから受給するかと言えば、「65歳から」と今は考えています。特に「戦略」がある訳ではなく、何だか「そういうものだ」と思っているので。まぁ、これから無職になる時期がしばらくありそうなので、あっさりと「やっぱり、繰り上げてもらっちゃいまーす」となるかも知れませんけどね。

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