もう7年程前も前のことですが、八ヶ岳高原にあるキース・へリング美術館に行きました。(正式な名称は「中村キース・へリング美術館」) ずっと長い間、彼の作品のファンで、あの独特な絵柄に、随分と楽しい気分にしてもらっていたのです。美術館は展示内容、見せ方の素晴らしさに加え、森の中に突如登場する意外性もあって、大変に満足をしました。

キース・へリングはアメリカの芸術家で、シンプルな線で描かれた独特な表現で世界中に知られています。残念ながら、1990年に僅か31歳で夭逝してしまいました。余りにも若過ぎます。

彼の作品のみを展示する美術館ができるくらいですから、日本はキース・へリングのファンが非常に多い国です。アスキーアート(2ちゃんねるの絵文字)など、文字と記号を組み合わせたものを「新たな表現」として脳内変換できる我々と、妙に近しい感性がキース・へリングにはあるのかも知れません。ちなみに、落胆やがっかりを表す『orz』(アーッとかオーズとか読むらしい)という絵文字がありますが、キース・へリングの作品にほぼこれと同じ絵柄のものがあり、最初、それを見たときには大笑いをしました。キース・へリングの作品、そこに込めた彼の思いを日本人は直感で理解できる国民の様に思います。

さて、何故、突然にキース・へリングのことを書き始めたかというと、来年用にキース・へリングのカレンダーを買ったのです。最初は何か気分がアガる「ポスター」と「カレンダー」の二つを部屋に飾ろうと別々に探していたのですが、amazonで「キース・へリングのカレンダー」という大当たりの商品を見つけたのです。商品紹介ページでは、数か月分のチラ見ができますが、どれもビビットな色を背景にして、金色でキース・へリングのイラストが踊っています。しかも意外にも日本製なので、日本の祝祭日がきちんと記されています。テンションが上がり、またしても、ポチってしまった訳です。

そして、家に届き、今はカレンダーの表紙?部分が壁に掛かっていますが、ハートを両手で担ぎ上げているふたりの人間のイラスト、既にこの部分だけでもポスターフレームに入れたいくらいの素晴らしさです。思えば、私はキース・へリングが与えてくれるエネルギーとユーモアに、ずっと昔から元気付けられてきたのです。2022年は1年間、彼のイラストと共に過ごすことにします。

 

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