ついに今年は「節分」に気付かずに2/3を過ぎてしまいました。こういう季節のイベント?みたいなものから、どんどんと遠ざかっていきます。それは私だけでなく、社会全体がそうなっている様に思います。来週末はバレンタインデーで、昔は会社で儀礼としてのチョコレートが飛び交っていたものですが、もう何年も前から、そんなことをしているところはありません。

まだ若手のころ、その一ヶ月後に組織のオヤジさんたちからお金を預かって、何やら「お返し」の品を買ってくる様にと命じられたことを思い出します。いい大人がみんなして、面倒くさいことをしていたものです。

さて、私は59歳で長らく勤めた会社を早期退職して、別の会社に再就職し、よたよたと64歳間近まで生き延びてきました。誰かの伝手に頼ることもなく、「自力」だけで、これまでやってこれたことはちょっとした自慢だったりするのです。

とは言っても、まったく「知らない世界」「馴染みのない世界」で、他に頼る人もなく働くというのは、それなりに苦しいこともあったのです。まぁ、今となっては「いい経験をしてきたな」なんて、懐かしく思い返すこともできますけどね。

それで、そんなときに私を助けてくれたモノたちには結構に感謝しているのです。例えば、群ようこさんという作家の「れんげ荘」シリーズという「何も起こらない」小説に、どんなにか救われたことか。小説の中にネコが登場することも、物語の世界に没入することができた理由の一つかも知れません。また、いつか、シリーズ全巻を通して読んでみたいと思っているのです。

例えば、sashaというイギリスのDJの「involver」という全3枚からなるミックスアルバム(CD)を聴きながら、何度通勤や帰宅する電車の中で固く目を閉じて、息を殺していたことか。私、オジイサンながらもトランスとか、エレクトロニクス系の音楽が好きなのですが、このsashaという人が創り上げる音楽は何故か心の中に「何も考えなくてもよい時間」を作り出してくれたのです。

勿論、家族(カミさん、愛猫)には最大限の感謝をしているのですが、近ければ近い程に、ニンゲンは苦しいときに自分は大丈夫だ、元気だと相手に強がってみせたいものだったりします。そんなときに、本やら音楽やら散歩やらラーメンやらコーラやらコロッケパンやら、そんなものがニンゲンを助けてくれたりするのです。

もう、苦しいことも、哀しいこともゴメンですが、もしまた、そんなときが来たら、また、そのときに巡り合うモノたちに助けてもらうことにします。頼んだぜ、みんな。

今週も閉店ガラガラです。

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明日(2/7)からまた寒くなるのだとか。オリンピックも始まったし、日曜日には選挙もあるし、世界は一時も休まないんですね。

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