長い夏と短い冬、あるかないか分からない程度の春と秋、よく日本は四季ではなく、二季になってしまったと言われますが、まったく「その通り」です。今日(3/31)の東京ときたら、もはや初夏の趣です。私の住む街は14時に27℃あったそうです。暑い訳だよ。

今日はのんびりとプロ野球のTV中継をハシゴしながら、何も起きない、何もしない午後を楽しみました。愛猫も付かず離れずの距離で、寝たり起きたりして、まったりと過ごしていてました。私的には、これ以上ない幸せな休日でした。

それで、プロ野球の試合を見ていて、とてもうれしい瞬間を目にすることができました。それは、一塁を守る外国人選手が一二塁間のゴロに飛び付いて、すばやく一塁ベースに入ったピッチャーにボールをトスして、見事にアウト!となったシーンでした。

「アウト!」のコールがあった後に、ピッチャーがまだ倒れたままの外国人選手に近寄り、「ありがとう」とばかりに肩をポーンと叩くと、外国人選手が「にこっ」と笑顔で応えました。何も言葉は無くとも、確実に二人の心が通い合ったのが分かる、本当にステキな瞬間でした。

こういう「心が通い合う瞬間」というのは、普段の私たちの生活の中にもたくさん転がっていて、これがあるから、社会が成立している様に思います。

昨日、ディスカウントストアに買物に行ったのですが、通路にいろいろと段ボールが置いてあって、カートがすれ違うことができなくなっていたのです。私の対面から、小学校低学年ぐらいの女の子がカートを押して来たのですが、どちらかが譲らなければならないタイミングになって、何とこの子の方から「どうぞお先に」と声を掛けてもらいました。

せっかくですから、この子の厚意を有難く頂戴し、私が先にカートを進め、すれ違う際に「ありがとう」と言ったところ、小さく「コクン」と頷いてくれました。向こうからすると「早く行ってよ、おじいさん」ということだったのかも知れませんが、私としては勝手に「心が通いあったなぁ」とうれしくなりました。

今日で3月も終わりです。今年は、4月を迎えるに際して、何も困ったこと、気に病むことを一切持ち越さないという「最高にHappy」な状態なのです。こんなこと、大人になってから初めてじゃないかな。ありがたや。

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見知らぬ電話番号から着信があり、留守電まで残されていました。どうしようかなと思ったものの恐る恐る留守電を聞いてみたのですが、恐ろしく早口の中国語らしきものが残されていました。よく分からないので、即刻削除してしまいました。どこかで「間違い」に気付いてくれないかな。

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