久し振りに働いたら、相当に疲れてしまいました。それに11時前にはお腹が空いちゃうし。GW中は好き放題な暮らしをしてたからなぁ。それでも何とか一日を無事に終えることができました。今週はあと二日働けば、また週末がやってくるし、何となく幸せ。
ニンゲンは「善きもの」を時と共に失っていき、最期は何だかつまらなくなって、何だか寂しくなって、何だか元気が無くなって、それで生きる力が尽きてしまうんだろうな、などとしんみりしたことを考えました。
思えば、いろいろなものがワタシによくしてくれたのです。それは家族であったり、友人であったり、懐かしい風景であったり、「時代」そのものであったり。だんだんとそういったものが、周囲から失われていきます。
それでも、身近に転がっている「善きもののかけら」みたいなものに触れれば、ほんの一瞬であっても、「善きもの」の音や、温度や、匂いを思い出せます。他人にとってはゴミの様なものであっても、ワタシにとっては宝物だったりするのです。
引き出しの奥から出てきたエンピツの上の端には、ナイフで削った部分があって、そこに母が書いたワタシの名前がありました。それは久しい昔の記憶。
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63歳の誕生プレゼントにカミさんに定期入れをプレゼントしてもらいました。定期入れは昔から、おしりのポケットにずっと入れているのが習慣で、前に使っていたものは相当にくたびれてしまっていたのです。3年くらい使っていましたからね。新しいものはパリっとしていて、カッコイイのです。
ここには会社に行くときの私の全財産が入っているのです。SUICAが登録された定期、メインのクレカ、それからいざというときのための現金2,000円。余程のことが無い限り、これで困ることはありません。便利な世の中になりました。
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